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J-GLOBAL ID:200903073026879453
網状部材を使用して構築される急勾配盛土構造物
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
西郷 義美
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992331007
Publication number (International publication number):1994146286
Application date: Nov. 17, 1992
Publication date: May. 27, 1994
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 構築を予定する急勾配盛土構造物の構造の大きさに関係なく、急勾配盛土構造物の構築作業を行うことができ、使用する部材の点数を減少させることができ、製作が容易でコストを低廉とし得るとともに、堅固に構築し、構築期間を短縮する。【構成】 急勾配状態とすべく所定角度に折曲し斜面部12と底面部14とを有する網状部材4を設け、網状部材の底面部端部に鉤部16を折曲形成するとともに網状部材の斜面部に略水平方向に固着される帯状部材6を設け、帯状部材と網状部材の底面部とを連絡し且つ途中に勾配調整部を有するブレス部材8を設け、網状部材の底面部に折曲形成される鉤部に一端が係合される抗張部材10を設け、鉤部を抗張部材の一端部位に係合させた後に網状部材の底面部上部に土壌を転圧するとともにブレス部材を土壌内に埋設して第1の土壌層を形成し、第1の土壌層上部に第2以降の土壌層を形成し急勾配盛土構造物を構築する。
Claim (excerpt):
複数の土壌層からなる盛土により構築される急勾配盛土構造物において、急勾配状態とすべく所定角度に折曲し斜面部と底面部とを有する網状部材を設け、この網状部材の底面部端部に鉤部を折曲形成するとともに網状部材の斜面部に略水平方向に固着される帯状部材を設け、帯状部材と前記網状部材の底面部とを連絡し且つ途中に勾配調整部を有するブレス部材を設け、前記網状部材の底面部に折曲形成される鉤部に一端が係合される抗張部材を設け、鉤部を抗張部材の一端部位に係合させた後に網状部材の底面部上部に土壌を転圧するとともにブレス部材を土壌内に埋設して第1の土壌層を形成し、この第1の土壌層上部に第2以降の土壌層を順次形成し急勾配盛土構造物を構築する構成としたことを特徴とする網状部材を使用して構築される急勾配盛土構造物。
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