Pat
J-GLOBAL ID:200903073031370992

重合体の生体移植可能成分の摩耗防止方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 田澤 博昭 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996114056
Publication number (International publication number):1996336585
Application date: Apr. 02, 1996
Publication date: Dec. 24, 1996
Summary:
【要約】【課題】 生体移植可能なポリマー部品の耐摩耗性と耐酸化性を改善する方法を提供すること。【解決手段】 本発明の方法においては、生体移植可能なポリマー部品を、可撓性・ガス不透過性の容器に、この容器と部品を比較的高い真空力に曝しながら包装する。容器は、この容器の封止後に静水圧が部品にかかるよう、真空力に曝しながらヒートシールする。容器のヒートシール後、容器と中に入った部品は、この部品を殺菌し、部品内でポリマーの架橋を促進するのに十分な時間をかけて放射線を照射する。この他、ポリマー部品を剛性あるいは可撓性の容器に包装して容器内の酸素含量を最小にし、この後容器を不活性ガスあるいは不活性ガスと水素の混合ガスによって1.5気圧を越える圧力に加圧し、さらに部品と容器に放射線を照射しても、同様な特性の改善が得られる。
Claim (excerpt):
加工済ポリマー部品の耐摩耗性を改善する方法であって、一個またはそれ以上の加工済ポリマー部品を用意する工程と、前記ポリマー部品を、少なくとも1個のヒートシール可能な開口を有する一個またはそれ以上のガス不透過性・可撓性の包装容器に入れる工程と、前記包装容器とポリマー部品を真空に曝す工程と、前記可撓性包装容器が真空に曝されている間に、この容器を封止すると同時に前記部品に静水圧がかかるよう、この容器をヒートシールする工程と、前記ヒートシールした容器と部品に、部品を殺菌し、部品の材料となっているポリマー中での架橋を促進するのに十分な時間をかけて放射線を照射する工程とを含む方法。
IPC (2):
A61L 27/00 ,  A61F 2/30
FI (2):
A61L 27/00 W ,  A61F 2/30

Return to Previous Page