Pat
J-GLOBAL ID:200903073071662015

β- 相の直鎖状、非置換キナクリドン顔料の製法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 江崎 光史 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994288177
Publication number (International publication number):1995216255
Application date: Nov. 22, 1994
Publication date: Aug. 15, 1995
Summary:
【要約】【目的】 β- 相の直鎖状、非置換キナクリドン顔料の製法の提供【構成】 β- 相の直鎖状、非置換キナクリドン顔料は、a)2,5- ジアニリノテレフタル酸をポリリン酸またはポリリン酸エステル中で閉環してキナクリドンとし、b)次にキナクリドンを少なくとも40°Cの温度において、好ましくは60ないし100°Cにおいて水で加水分解して微細キナクリドン粗顔料--これは主としてα- 相である--を得、c)次に、場合によりb)記載の微細キナクリドン粗顔料を湿式磨砕して前顔料を得そしてd)次にb)記載の粗顔料またはc)記載の前顔料を120ないし200°Cの温度において粗顔料の重量に対し0.1ないし1.5倍量の無機塩基の存在下に不活性液状媒体中で加熱することにより無公害に製造することができる。
Claim (excerpt):
β- 相の直鎖状、非置換キナクリドン顔料または顔料組成物を製造する方法において、a)2,5- ジアニリノテレフタル酸をポリリン酸またはポリリン酸エステル中で閉環してキナクリドンとし、b)次にキナクリドンを少なくとも40°Cの温度において水で加水分解して微細キナクリドン粗顔料--これは主としてα- 相である--を得、c)次に、場合によりb)記載の微細キナクリドン粗顔料を湿式磨砕して前顔料を得そしてd)次にb)記載の粗顔料またはc)記載の前顔料を120ないし200°Cの温度において粗顔料の重量に対し0.1ないし1.5倍量の無機塩基の存在下に不活性液状媒体中で加熱することを特徴とする方法。
IPC (2):
C09B 67/52 ,  C09B 67/20

Return to Previous Page