Pat
J-GLOBAL ID:200903073077814887

自動演奏装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000209487
Publication number (International publication number):2001056684
Application date: May. 25, 1990
Publication date: Feb. 27, 2001
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 時間の経過とともに次第に増加する両クロック間の時間誤差が累積されぬようにするとともに、CDを早送りなど、再生以外の操作を行っても、CDとシーケンサの再生の同期が保たれるようにする。【解決手段】 オーディオ信号の再生に同期して楽器を自動演奏させ、その自動演奏の途中でオーディオ再生手段を再生以外の状態に移した後、再び再生状態に復帰させる場合において、第1基準クロックと第2基準クロックのそれぞれのパルスが同期する同期ポイントの位置nから、オーディオ再生手段の再生復帰位置cまでの時間xを第2基準クロックの周期で除して第2基準クロックのクロック番号c1を求め、次に同期ポイントの位置nから前記第2基準クロックのクロック番号c1の位置までの時間と時間xの時間差yをオーディオ再生手段の再生復帰位置cに加算して自動演奏の開始ポイントの位置とする
Claim (excerpt):
f1を自然数とし、f2をf1の倍数とした場合、オーディオ信号の再生を行うオーディオ再生手段と、該オーディオ信号の再生動作に同期してf1ヘルツの周波数を有する第1基準クロックを発生する第1基準クロック発生手段と、前記f2ヘルツの周波数を有する第2基準クロックを発生する第2基準クロック発生手段と、前記オーディオ再生手段による前記オーディオ信号の再生開始に同期した前記第1基準クロック発生手段から発生される前記第1基準クロックのパルス位置で前記第2基準クロック発生手段に対して前記第2基準クロックのパルスの発生を開始させ、該発生開始以後前記第2基準クロックをシーケンサクロックとして出力し、前記発生開始位置のパルスを含めずにその位置からf2/f1番地目の前記第2基準クロックのパルスを前記第1基準クロックのパルスで置き換えて前記シーケンサクロックとして出力し、その出力時点を新たな前記発生開始位置として上記動作を繰り返して、前記シーケンサクロックを発生するシーケンサクロック発生手段と、該シーケンサクロックに同期して、楽器を自動演奏させるための演奏データの記録再生を行うシーケンサ手段と、を有し、前記シーケンサ手段から出力される演奏データに基づき、オーディオ再生手段によるオーディオ信号の再生に同期して楽器を自動演奏させ、その自動演奏の途中でオーディオ再生手段を再生以外の状態に移した後、再び再生状態に復帰させる場合において、第1基準クロックと第2基準クロックのそれぞれのパルスが同期する同期ポイントの位置nから、オーディオ再生手段の再生復帰位置cまでの時間xを第2基準クロックの周期で除して得られた値に小数部を含まない場合は、その値として第2基準クロックのクロック番号c1を求め、また第2基準クロックの周期で除して得られた値に小数部を含む場合は、その値の整数部に値1を加えた値として第2基準クロックのクロック番号c1を求め、次に同期ポイントの位置nから前記第2基準クロックのクロック番号c1の位置までの時間と時間xの時間差yをオーディオ再生手段の再生復帰位置cに加算して自動演奏の開始ポイントの位置を求めることを特徴とする自動演奏装置。

Return to Previous Page