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J-GLOBAL ID：200903073091145041

木質化粧板の製造方法

Inventor： 前田 一郎
Applicant, Patent owner： 永大産業株式会社
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993267912
Publication number (International publication number)：1995100806
Application date： Sep. 30, 1993
Publication date： Apr. 18, 1995
Summary：

【要約】【目的】 表面にホリの深い木質感、立体感を現出した木質化粧板を得る。【構成】 中質繊維板の表面に接着剤を介在させてナラ突板を貼着し表面化粧材を形成する。この表面化粧材を高周波で12時間真空乾燥し、絶乾状態まで含水率を下げる。次いで減圧冷却して常温まで放熱する。このとき、木材の放湿により収縮しこの表面化粧材の表面の突板導管溝が相互に寄り合ってホリの深い木質感が現出する。上記絶乾状態になった表面化粧材を、水性接着剤で合板基板に貼着一体化し、所望の木質化粧板を得る。さらに、必要に応じて透明な表面保護層を設けてもよい。

Claim (excerpt)：

木質基板の上面に木質繊維板を介在させて突板を接着する木質化粧板の製造方法において、上記木質繊維板の上面に突板を接着一体化させて表面化粧材を形成し、次いで表面にホリの深い木質感を現出させるためにこの表面化粧材を、絶乾状態あるいはそれに近い状態まで下がるように高周波で真空乾燥した後、上記状態のまま減圧冷却し、次いでこの表面化粧材を木質基板上に接着一体化させることを特徴とする木質化粧板の製造方法。

IPC (4)：

B27M 3/00 ,  B27D 1/04 ,  B27D 5/00 ,  B32B 21/10