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J-GLOBAL ID:200903073114607013

燃料電池発電装置とその運転制御方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山口 巖
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993201729
Publication number (International publication number):1995057753
Application date: Aug. 16, 1993
Publication date: Mar. 03, 1995
Summary:
【要約】【目的】出力電力の増加指令にガス不足を生ずることなく追従でき、従って燃料電池の性能低下を回避できる燃料電池発電装置とその運転制御方法を得る。【構成】外部負荷指令9Sを受けて電力設定値制御部15が発する電力設定値15Sにより電力変換器4の交流出力と、燃料改質装置2,空気供給装置3への各種供給ガス量を制御する流量演算制御部6とが一括制御される燃料電池発電装置において、燃料電池1の出力電流の変化を監視する電流検出器12と、この電流検出器の検出電流から燃料電池の出力電流の増加速度を求め,その電流増加速度があらかじめ定まる一定値を越えたとき,電流増加速度を一定値に保持するよう電力設定値15Sの上昇速度を抑制する制御指令13Sを電力設定値制御部15に向けて出力する電力変化速度演算部13とからなる過電流防止手段11を備える。
Claim (excerpt):
燃料改質装置および空気供給装置からそれぞれ燃料ガスおよび空気の供給を受けて発電する燃料電池と、その出力直流電力を定電圧制御された交流電力に変換する電力変換器と、前記燃料改質装置,空気供給装置への各種供給ガス量を制御する流量演算制御部とを含み、外部負荷指令を受けて電力設定値制御部が発する電力設定値により前記電力変換器および流量演算制御部を一括制御するものにおいて、前記外部負荷指令値の急増を燃料電池の出力電流の変化によって検知し、燃料電池の電流増加速度をあらかじめ定まる一定値に保持するよう前記電力設定値の上昇速度を抑制する制御信号を前記電力設定値制御部に向けて出力する過電流防止手段を備えてなることを特徴とする燃料電池発電装置。

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