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J-GLOBAL ID：200903073131025443

含油軸受

Inventor： 関本 徹雄 ,  鶴巻 英雄
Applicant, Patent owner： 三菱マテリアル株式会社
Agent (1)： 牛木 護 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993011931
Publication number (International publication number)：1994221324
Application date： Jan. 27, 1993
Publication date： Aug. 09, 1994
Summary：

【要約】【目的】 焼結含油軸受において、軸方向の荷重に確実に抗する。【構成】 軸体から軸方向の荷重を受ける軸受1の端面2に、凹部16および凸部17を形成する。これら凹部16および凸部17は、端面2の内周および外周から軸体の回転方向aへ向かって尖った楔状になっており、回転方向aに交互に並んでいる。凸部17の表面は、バニシングによりある程度封孔する。【効果】 凹部16および凸部17がその尖った先端へと潤滑油を案内し、凸部17と軸体との間に動圧により確実に油膜が生じる。封孔していない凹部16の表面から油がしみ出す。一方、封孔した凸部17では、潤滑油が軸受1の気孔内に逃避しない。

Claim (excerpt)：

軸体を回転自在に支持する筒状の含油軸受において、前記軸体から軸方向の荷重を受ける端面に、内周および外周から前記軸体の回転方向へ向かって尖った楔状の凹部および凸部を前記回転方向に並べて交互に形成したことを特徴とする含油軸受。

IPC (2)：

F16C 17/04 ,  F16C 33/10

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (3)

• 特開平4-015311
  
• 特開昭64-003322
  
• 特開昭48-079705