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J-GLOBAL ID:200903073147324238

蒸気圧縮式冷凍サイクル

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 伊藤 洋二 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998002570
Publication number (International publication number):1998288411
Application date: Jan. 08, 1998
Publication date: Oct. 27, 1998
Summary:
【要約】【課題】 二酸化炭素(CO2 )を冷媒として用いた蒸気圧縮式冷凍サイクルにおいて、冷凍能力を損なうことなく、圧縮機等の各機器の大型化を防止する。【解決手段】 放熱器2から流出したCO2 を分岐させ、一方側のCO2 を第1減圧装置4にて減圧するとともに、減圧されたCO2 と他方側のCO2 とを冷却器5にて熱交換して他方側のCO2 を冷却する。これにより、第2減圧装置6の入口側における他方側のCO2 の比エンタルピを小さくすることができるので、蒸発器7の入口と出口との比エンタルピ差を大きくすることができる。したがって、冷凍能力を損なうことなく、圧縮装置1等の各機器の大型化を防止することができる。
Claim (excerpt):
圧縮された冷媒を冷却し、内部の圧力が冷媒の臨界圧力を越える放熱器(2)と、前記放熱器(2)から流出した冷媒を分岐させる分岐部(3)と、前記分岐部(3)にて分岐された一方側の冷媒を第1所定圧力(P1 )まで減圧する第1減圧装置(4)と、前記第1減圧装置(4)にて減圧された冷媒と他方側の冷媒とを熱交換して他方側の冷媒を冷却する冷却器(5)と、前記冷却器(5)にて冷却された他方側の冷媒を、前記第1所定圧力(P1 )より低い第2所定圧力(P2 )まで減圧する第2減圧装置(6)と、前記第2減圧装置(6)にて減圧された冷媒を蒸発させる蒸発器(7)と、前記蒸発器(7)から流出した冷媒を吸入圧縮し、前記放熱器(2)に向けて吐出する圧縮装置(1)とを備え、前記第1減圧装置(4)にて減圧された冷媒を、前記圧縮装置(1)の吸入圧縮工程の途中に導くことを特徴とする蒸気圧縮式冷凍サイクル。
IPC (2):
F25B 1/00 395 ,  F25B 9/00
FI (2):
F25B 1/00 395 Z ,  F25B 9/00 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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