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J-GLOBAL ID:200903073157278498

ディーゼルエンジンの燃料制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 後藤 政喜 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997321150
Publication number (International publication number):1999153022
Application date: Nov. 21, 1997
Publication date: Jun. 08, 1999
Summary:
【要約】【課題】NOx還元触媒に必要なHC量を正確に把握し、かつ要求に応じて精度よくHCを供給することにより、燃費の悪化を最小限に留める。【解決手段】排気通路に設けられエンジンから排出されるHCを吸着・脱離するHC吸着材53と、HC吸着材53の下流に設けたNOx還元触媒54とを備える。HC吸着材の温度を検出する温度センサ57と、運転状態に応じてHC発生量を演算し、また運転状態に応じてNOx発生量を演算する手段とを備える。HCの発生量とHC吸着材53の温度に基づいてNOx触媒54に流入するHCの流入量を算出し、NOx発生量とHCの流入量からNOx還元に必要なHC量が不足しているかどうかを判定し、HC量の不足が判定された場合にコモンレール26の燃料圧力を減圧補正することにより、HCの排出量をNOx還元に必要な量まで増やす。
Claim (excerpt):
燃料ポンプから圧送される高圧燃料を蓄える燃料蓄圧室と、前記燃料蓄圧室の燃料圧力を運転状態に応じた目標値に制御する手段と、前記燃料蓄圧室と接続し各気筒に燃料を噴射する燃料噴射弁と、運転状態に応じた噴射量並びに噴射時期となるように前記燃料噴射弁を開閉させる噴射制御手段と、排気通路に設けられエンジンから排出されるHCを吸着・脱離するHC吸着材と、前記HC吸着材の下流の排気通路に設けたNOx還元触媒と、を備えたディーゼルエンジンにおいて、前記HC吸着材の温度を直接または間接的に検出する手段と、運転状態に応じてHC発生量を演算する手段と、運転状態に応じてNOx発生量を演算する手段と、前記HCの発生量とHC吸着材の温度に基づいて前記NOx触媒に流入するHCの流入量を算出する手段と、前記NOx発生量とHCの流入量からNOx還元に必要なHC量が不足しているかどうかを判定する手段と、HC量の不足が判定された場合に前記燃料蓄圧室の燃料圧力を減圧補正する手段と備えることを特徴とするディーゼルエンジンの燃料制御装置。
IPC (11):
F01N 3/08 ,  B01D 53/72 ,  B01D 53/94 ,  F01N 3/24 ,  F01N 3/26 ,  F01N 3/28 301 ,  F02D 41/04 380 ,  F02D 41/04 385 ,  F02D 41/04 395 ,  F02D 41/38 ,  F02M 51/00
FI (12):
F01N 3/08 G ,  F01N 3/08 A ,  F01N 3/24 R ,  F01N 3/26 E ,  F01N 3/28 301 C ,  F02D 41/04 380 M ,  F02D 41/04 385 M ,  F02D 41/04 395 ,  F02D 41/38 B ,  F02M 51/00 A ,  B01D 53/34 120 D ,  B01D 53/36 101 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 排気ガス浄化装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-143484   Applicant:三菱自動車工業株式会社
  • 内燃機関用燃料供給装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平7-225241   Applicant:株式会社デンソー, 京三電機株式会社

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