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J-GLOBAL ID:200903073184427101

トンネルトランジスタ及び記憶回路

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松浦 兼行
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995320200
Publication number (International publication number):1997162394
Application date: Dec. 08, 1995
Publication date: Jun. 20, 1997
Summary:
【要約】【課題】 従来のトンネルトランジスタの負性抵抗特性は一つであるため、そのトンネルトランジスタを用いて構成される一つの記憶回路で記憶できるのは1ビットだけであり、情報の記憶密度としては2倍程度にしかならない。【解決手段】 トンネルトランジスタは、基板1上に形成されたソース2及びドレイン3と、ソース・ドレイン間の基板1上に形成された、p型の不純物を高濃度に含み急峻な不純物分布を有する縮退した半導体からなる接続領域9と、ソース2、接続領域9及びドレイン3のそれぞれの間を接合するように基板1上に形成され、n型のキャリアを誘起する複数のチャネル層4と、ソース2、ドレイン3、接続領域9及びチャネル層4上に形成された絶縁層5と、ソース電極7、ドレイン電極8及びゲート電極6とからなる。ソース・ドレイン間に5つのn+-p+トンネル接合が形成され、複数の負性抵抗特性が得られる。
Claim (excerpt):
基板上に互いに離間して形成された、それぞれ高濃度の不純物を含む半導体からなるソース及びドレインと、前記ソースとドレインの間の前記基板上に形成された、第1の導電型の不純物を高濃度に含み急峻な不純物分布を有する縮退した半導体からなる1つ以上の接続領域と、前記ソース、1つ以上の接続領域及びドレインのそれぞれの間を接合するように前記基板上に形成され、前記第1の導電型とは異なる第2の導電型のキャリアを誘起する複数のチャネル層と、前記ソース、ドレイン、接続領域及びチャネル層上に形成された絶縁層と、前記ソース、ドレイン及び絶縁層上にそれぞれ形成されたソース電極、ドレイン電極及びゲート電極とを有することを特徴とするトンネルトランジスタ。
IPC (3):
H01L 29/78 ,  G11C 11/38 ,  H01L 29/80
FI (3):
H01L 29/78 301 J ,  G11C 11/38 ,  H01L 29/80 A

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