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J-GLOBAL ID：200903073185015370

インサート成形品の製造方法

Inventor： 谷口 忠壮 ,  宮谷 哲夫
Applicant, Patent owner： 日本写真印刷株式会社
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1994085705
Publication number (International publication number)：1995266372
Application date： Mar. 30, 1994
Publication date： Oct. 17, 1995
Summary：

【要約】【目的】 生産効率のよいインサート成形金型とこれを用いたインサート成形品の製造方法を提供する。【構成】 金型Aと樹脂射出口1を有する金型Bとからなり、キャビティ5よりメンブレンシート送り方向と反対側に、メンブレンシート2に枠状の切り取り線を設ける刃を有する切り取り線付与部6が形成されているインサート成形金型を用い、金型Aと金型Bとの間に、連続したメンブレンシート2を挟んで型閉めしてキャビティ5を形成すると同時に、一ピッチ後にインサート成形されるメンブレンシート2に切り取り線付与部6によって枠状に切り取り線を設け、キャビティ5内に溶融樹脂を射出し冷却固化させることにより、成形品とメンブレンシート2とが一体化させ、型開き後にインサート成形品をメンブレンシート2から切り取り線に沿って切り取る。

Claim (excerpt)：

基材シート上に少なくとも絵柄層および接着層が形成されたインサートシートと、凹部を有する金型Aと溶融樹脂射出口を有する金型Bとからなる射出成形金型とを用いて、まず、インサートシートを金型Aの凹部上方で位置決めし、金型Aと金型Bとを型閉めしてキャビティを形成し、キャビティに溶融樹脂を射出し、溶融樹脂の射出圧力によりインサートシートを金型Aの凹部に密着させ、溶融樹脂の冷却固化後、金型を開けて、インサートシートが接着された樹脂成形品を取り出すインサート成形品の製造方法において、インサートシートが、前記凹部の周縁部上に沿った形状か、あるいは凹部の周縁部内に納まる形状に貫通孔が並んだミシン目を有するものであり、ミシン目が前記凹部の周縁部上あるいは周縁部より内側に位置するようにインサートシートを位置決めし、溶融樹脂の射出圧力によってインサートシートを押圧してミシン目を切断させて金型Aの凹部に密着させることを特徴とするインサート成形品の製造方法。

IPC (3)：

B29C 45/14 ,  B29K105:20 ,  B29L 9:00