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J-GLOBAL ID:200903073215503529
炭化水素系ガスの脱硫方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
柳澤 孝成
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997038115
Publication number (International publication number):1998237473
Application date: Feb. 21, 1997
Publication date: Sep. 08, 1998
Summary:
【要約】【課題】 炭化水素系ガスに含まれる微量硫黄化合物を常温で除去する省エネルギー型でかつ脱硫設備をコンパクト化する脱硫方法を提供する。【解決手段】 第1マクロ孔及びミクロ孔を有するA型またはX型バインダレスゼオライトを500-1200°Cで熱処理して一定量の第2マクロ孔を形成させたA型またはX型改質バインダレスゼオライトに、 Mn、Fe、Co、Ni、Cu、及びPtよりなる群から選ばれる少なくとも1種の遷移金属を担持した改質ゼオライト(ア)または細孔径が少なくとも5オングストロームであるNaX型もしくはCaX型ゼオライト(イ)を脱硫剤とし、常温で、ガス圧力1-10kg/cm2 、GHSV10,000-95,000h-1 の条件下で炭化水素系ガスを接触させる。
Claim (excerpt):
(ア)第1マクロ孔及びミクロ孔を有するA型もしくはX型バインダレスゼオライトを温度500-1200°Cで熱処理して一定量の第2マクロ孔を形成させてなるA型もしくはX型改質バインダレスゼオライトに、マンガン、鉄、コバルト、ニッケル、銅、及び白金よりなる群から選ばれる少なくとも1種の金属を担持してなり、該バインダレスゼオライトがミクロ孔を有するゼオライト結晶体を95-100重量%の範囲で含有し、該改質バインダレスゼオライトがミクロ孔を有するゼオライト結晶体を90-96重量%の範囲で含有する改質ゼオライト、または(イ)細孔径が少なくとも5オングストロームのNaX型もしくはCaX型ゼオライト、を脱硫剤とし、微量硫黄化合物を含有する炭化水素系ガスを温度0°C-50°C、圧力が1-10kg/cm2 、ガス流速がGHSV10,000-95,000h-1の条件下で該脱硫剤に接触させることを特徴とする炭化水素系ガスの脱硫方法。
IPC (2):
FI (2):
C10L 3/00 B
, B01J 20/18 B
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