難燃性ポリオレフィン樹脂組成物

Inventor： ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：上代哲司 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2000062937
Publication number (International publication number)：2000290442
Application date： May. 17, 1999
Publication date： Oct. 17, 2000
Summary：

【要約】【課題】ハロゲンやリンを含まず高度な難燃性を維持しつつ押出加工性に優れ、コンパウンディングや押出加工時に着色し難く、耐白化性に優れた難燃性ポリオレフィン樹脂組成物を得る【解決手段】 (A-1)エチレンとα-オレフィンを共重合してなる直鎖状低密度ポリエチレンと、(A-2)エチレン-酢酸ビニル共重合体、エチレン-アクリル酸エチル共重合体もしくはエチレン-アクリル酸メチル共重合体から成る群より選ばれた少なくとも1つとを含むポリオレフィン樹脂混合物に、(B-1)金属水和物と(C)ポリシロキサンを含有せしめる配合であって、(B-1)金属水和物として、その平均粒子径(D50)が1.0〜7.0μmで、Mg(OH)2の含有量が85〜95重量%のブルーサイト鉱石を原料とする水酸化マグネシウムを使用する。前記樹脂組成物に、(B-2)無機充填剤添加することも効果がある。

Claim (excerpt)：

(A-1)エチレンとα-オレフィンを共重合してなる直鎖状低密度ポリエチレンの配合量が30〜80重量%、(A-2)エチレン-酢酸ビニル共重合体、エチレン-アクリル酸エチル共重合体もしくはエチレン-アクリル酸メチル共重合体から成る群より選ばれた少なくとも1つの配合量が20〜70重量%のポリオレフィン樹脂混合物に、(B-1)金属水和物50〜140重量部と、(C)ポリシロキサン2〜10重量部を含有せしめた難燃性ポリオレフィン樹脂組成物に於いて、(B-1)金属水和物として、その平均粒子径(D50)が1.0〜7.0μmで、Mg(OH)2の含有量が85〜95重量%のブルーサイト鉱石を原料とする水酸化マグネシウムを使用することを特徴とする難燃性ポリオレフィン樹脂組成物。

IPC (8)：

C08L 23/08 , C08K 3/00 , C08K 3/22 , C08K 3/26 , C08L 83/04 , C09K 21/02 , H01B 3/00 , H01B 3/44

FI (8)：

C08L 23/08 , C08K 3/00 , C08K 3/22 , C08K 3/26 , C08L 83/04 , C09K 21/02 , H01B 3/00 A , H01B 3/44 F

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (6)

特開昭62-104853
樹脂組成物
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平5-321039 Applicant：三菱電線工業株式会社
特開昭61-228046

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