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J-GLOBAL ID:200903073272857671

タイヤのハイドロプレーニングシミュレーション方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 苗村 正 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000337969
Publication number (International publication number):2002014011
Application date: Nov. 06, 2000
Publication date: Jan. 18, 2002
Summary:
【要約】【課題】 精度良くハイドロプレーニング発生速度を予測する。【解決手段】 有限要素法で取り扱い可能な複数の要素に分割されたタイヤモデル11を設定するステップと、水膜を複数の要素で分割してモデル化した流体モデル13を表面に有する路面モデル14を設定するステップと、入力された境界条件に基づきタイヤモデル11を前記路面モデル14上で走行させるステップとを含む。また一定時間の定速走行と一定時間の加速走行とを交互に繰り返しながら前記タイヤモデル11の走行速度を徐々に上昇させ、かつタイヤモデル11と路面モデル14との間の接地力を逐次出力するステップと、前記接地力とタイヤモデル11の走行速度との関係に基づいてハイドロプレーニング発生速度を求めるステップとを含む。
Claim (excerpt):
水膜で覆われた路面を走行するタイヤの走行シミューレーションをコンピュータを用いて行うことにより、ハイドロプレーニング発生速度を予測するタイヤのハイドロプレーニングシミュレーション方法であって、有限要素法で取り扱い可能な複数の要素からなるタイヤモデルを設定するステップと、水膜を複数の要素で分割してモデル化した流体モデルを表面に有する路面モデルを設定するステップと、入力された境界条件に基づきタイヤモデルを前記路面モデル上で走行させるステップとを含むとともに、一定時間の定速走行と一定時間の加速走行とを交互に繰り返しながら前記タイヤモデルの走行速度を徐々に上昇させてタイヤモデルと路面モデルとの間の接地力を逐次計算して出力するステップと、前記接地力とタイヤモデルの走行速度との関係に基づいてハイドロプレーニング発生速度を求めるステップとを含むことを特徴とするタイヤのハイドロプレーニングシミュレーション方法。
IPC (2):
G01M 17/02 ,  B60C 19/00
FI (2):
B60C 19/00 Z ,  G01M 17/02 B

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