気象画像予測方法、装置および気象画像予測プログラムを記録した記録媒体

Inventor： , , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：若林忠 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1997340135
Publication number (International publication number)：1998227872
Application date： Dec. 10, 1997
Publication date： Aug. 25, 1998
Summary：

【要約】【課題】気象レーダー画像の高精度の予測方法および装置を提供する。【解決手段】気象レーダー画像を入力し(ステップ401)、時間的、空間的に局所的なレーダー画像のエコーの速度場を複数フレームについて計算する(ステップ402)。速度場の時間的、空間的な速度ベクトルの類似性に基づいて、時空間を降水域セグメントに分割する(ステップ403)。個々の降水域セグメントについて、そのフレーム間での重心位置の変化量を計算する(ステップ404)。重心位置の変化量から降水域の移動速度を推定する(ステップ405)。降水域セグメントについて、推定された移動速度に所望の予測時間を乗じた距離だけ気象レーダー画像を平行移動させ、各降水域セグメントについてそれを合成し、予測レーダー画像を生成する(ステップ406)。最後に、生成された予測レーダー画像を出力する(ステップ407)。

Claim (excerpt)：

局所短時間の降水量の予測を目的として気象レーダー装置により得られる気象レーダー画像から未来の気象レーダー画像を予測する気象画像予測方法であって、気象レーダー装置によって得られた時系列をなす複数のフレームの気象レーダー画像を入力する段階と、入力された複数フレームの気象レーダー画像から、時間的、空間的に局所的なエコーの速度場を複数フレームについて計算する段階と、前記速度場を入力し、複数フレームのレーダー画像から、時間的、空間的に類似する速度をもつ領域を一つの降水域セグメントとして分割、抽出する段階と、各々の降水域セグメントについて、降水域セグメントに含まれるエコーの重心位置を計算し、この重心位置の近隣フレーム間での移動量を計算する段階と、前記各降水域セグメント中の重心位置の移動量に基づき、降水域セグメントに含まれる降水域の移動速度を推定する段階と、所望の予測時間と前記降水域移動速度推定手段により推定された降水域の移動速度を用いて複数の降水域セグメントについて外挿を行ない、その結果の画像を合成する段階を有する気象画像予測方法。

IPC (2)：

G01W 1/10 , G01S 13/95

FI (2)：

G01W 1/10 T , G01S 13/95

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (7)

特公昭60-022749
特開昭62-197778
気象予測装置
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平7-072198 Applicant：日本電信電話株式会社

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