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J-GLOBAL ID:200903073353462612

廃水の処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 重野 剛
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992209992
Publication number (International publication number):1994055192
Application date: Aug. 06, 1992
Publication date: Mar. 01, 1994
Summary:
【要約】【目的】 廃水を嫌気槽、(脱窒槽)、好気槽及び沈殿槽の順に通水することにより、廃水中のBOD成分、(窒素成分)及びリン成分を生物学的に除去する方法において、脱リン効率の向上を図る。【構成】 嫌気槽として第1嫌気槽1及び第2嫌気槽2を含む2槽以上の嫌気槽を直列に設け、沈殿槽4で分離された汚泥の一部を、第1嫌気槽1と第2嫌気槽2との両方に返送する。【効果】 特に第1嫌気槽において、有機酸醗酵菌と脱リン菌とが有効に共生し、有機酸醗酵による易生物分解生CODの増加及びそれによる貯蔵有機物の合成が促進されると共に、この貯蔵有機物を利用した良好な脱リン反応が円滑に進行する。臭気発生を引き起こすことなく、脱リン効率の大幅な向上が達成され、また、この脱リン効率の向上に伴って、好気槽における通気量の低減も図れる。
Claim (excerpt):
廃水を嫌気槽、好気槽及び沈殿槽の順に通水すると共に、沈殿槽で分離された汚泥の一部を嫌気槽に返送して、廃水中のBOD成分及びリン成分を生物学的に除去する廃水の処理方法において、嫌気槽として第1嫌気槽及び第2嫌気槽を含む2槽以上の嫌気槽を直列に設け、沈殿槽で分離された汚泥の一部を、第1嫌気槽と第2嫌気槽との両方に返送することを特徴とする廃水の処理方法。

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