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J-GLOBAL ID:200903073384924657

画像定着方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大井 正彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995296532
Publication number (International publication number):1997138602
Application date: Nov. 15, 1995
Publication date: May. 27, 1997
Summary:
【要約】【課題】 オフセット現象を有効に防止したうえで、トナー像が確実に定着され、光沢度の小さい定着画像を形成することができる画像定着方法の提供。【解決手段】 下記の定着器のローラー間に、下記のトナーによるトナー像を担持した記録材を通過させて定着させる。定着器:それぞれシリコーンゴム層およびフッ素樹脂層を有する互いに圧接された一対のローラーを具え、シリコーンゴム層はJIS-A硬度が15〜45度のシリコーンゴムよりなり、一対のローラーの表面硬度の差が0〜5度である。トナー:THF不溶分が20〜40重量%で、THF可溶分の分子量およびその分布が特定の範囲にある架橋スチレン-アクリル系樹脂と、二価芳香族カルボン酸および二価芳香族アルコールにより得られる、分子量およびその分布が特定の範囲にある線状ポリエステル樹脂とよりなる結着樹脂を含有してなる。
Claim (excerpt):
それぞれシリコーンゴム層およびこのシリコーンゴム層上に形成されたフッ素樹脂層を有する、互いに圧接された一対のローラーを具えてなる定着器を用い、この定着器の一方のローラーにシリコーンオイルが塗布された状態で、当該一対のローラーの間に、トナー像を担持した記録材を通過させることにより、当該トナー像を記録材に定着させる画像定着方法において、前記一対のローラーにおけるシリコーンゴム層は、それぞれJIS-A硬度が15〜45度であるシリコーンゴムにより構成され、当該一対のローラーにおける各々の表面硬度の差が0〜5度であり、前記トナー像を形成するトナーは、架橋スチレン-アクリル系樹脂と、二価の芳香族カルボン酸および二価の芳香族アルコールにより得られる線状ポリエステル樹脂とよりなる結着樹脂を含有してなり、前記架橋スチレン-アクリル系樹脂は、テトラヒドロフラン不溶分が20〜40重量%であり、かつ、テトラヒドロフラン可溶分のポリスチレン換算重量平均分子量Mwが5×104 〜10×104 、ポリスチレン換算数平均分子量Mnが5×103 ≦Mn≦1×104 、ポリスチレン換算重量平均分子量Mwとポリスチレン換算数平均分子量Mnとの比(Mw/Mn)の値が15以下であり、前記線状ポリエステル樹脂は、ポリスチレン換算重量平均分子量Mwが3×103 〜2×104 、ポリスチレン換算数平均分子量Mnが1×103 ≦Mn≦6×103 、ポリスチレン換算重量平均分子量Mwとポリスチレン換算数平均分子量Mnとの比(Mw/Mn)の値が1〜5であり、前記トナーは、200°Cにおける損失正接tanδが0.6〜3.0の範囲にあることを特徴とする画像定着方法。
IPC (5):
G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 104 ,  F16C 13/00 ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/087
FI (6):
G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 104 ,  F16C 13/00 A ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/08 325 ,  G03G 9/08 331
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
  • 定着装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-239858   Applicant:コニカ株式会社
  • 特開平2-028681
  • 特開平2-167563
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