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J-GLOBAL ID:200903073390887399

アンモニア含有廃水処理方法及びその装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 富士弥 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999354167
Publication number (International publication number):2001170684
Application date: Dec. 14, 1999
Publication date: Jun. 26, 2001
Summary:
【要約】【課題】 廃水中に含まれるアンモニアを効率的に除去する。【解決手段】 第一工程反応槽1において、系外から導入したアンモニア含有廃水を好気状態の下で微生物群と接触させて、液相中に含まれるアンモニア成分を亜硝酸に酸化し、この第一工程反応槽1の処理水を、第二工程反応槽2において、嫌気状態の下で微生物群と接触させて、液相中に含まれるアンモニア成分と亜硝酸成分とを窒素ガスに変換する。第一工程反応槽1には、活性汚泥111とアンモニア酸化細菌培地112と亜硝酸酸化細菌阻害剤113とによって馴養させたアンモニア酸化細菌群を含む種汚泥を同槽1に供給する種汚泥供給手段11が付帯される。また、同槽1には亜硝酸酸化細菌阻害剤113が間欠的に供給されることにより、亜硝酸生成型硝化が維持される。
Claim (excerpt):
アンモニア含有廃水を好気状態で微生物群と接触させて、液相中に含まれるアンモニア成分を亜硝酸に酸化する第一工程と、前記第一工程の固液分離処理水を嫌気状態で微生物群と接触させて、液相中に含まれるアンモニア成分と亜硝酸成分とを窒素ガスに変換する第二工程と、前記第一工程の反応液に、アンモニア酸化細菌群を馴養させた種汚泥を供給する工程とからなることを特徴としたアンモニア含有廃水処理方法。【請求項2】 前記種汚泥は、活性汚泥にアンモニア酸化細菌用培地と亜硝酸酸化細菌阻害剤とを添加してアンモニア酸化細菌群を馴養したことを特徴とする請求項1記載のアンモニア含有廃水処理方法。【請求項3】 前記第一工程に供給される前記廃水に対し一定時間毎に亜硝酸酸化細菌阻害剤を添加することにより、同工程における亜硝酸生成型硝化を維持することを特徴とする請求項1または2記載のアンモニア含有廃水処理方法。【請求項4】 アンモニア含有廃水が供給され、この廃水を好気状態の下で微生物群と接触させて、液相中に含まれるアンモニア成分を亜硝酸に酸化する第一工程処理手段と、前記第一工程処理手段の処理水が供給され、この処理水を嫌気状態の下で微生物群と接触させて、液相中に含まれるアンモニア成分と亜硝酸成分とを窒素ガスに変換する第二工程処理手段と、アンモニア酸化細菌培地と亜硝酸酸化細菌阻害剤とによって馴養させたアンモニア酸化細菌群を含む種汚泥を、前記第一工程処理手段に供給する種汚泥供給手段とを具備することを特徴としたアンモニア含有廃水処理装置。【請求項5】 第二工程処理手段が嫌気性アンモニア酸化処理を行なう場合、前記廃水及び前記第一処理手段の処理水の水質に応じて、系外から供給された前記廃水を前記第一処理手段と前記第二工程処理手段とに分配供給する原水分流手段が具備されることを特徴とする請求項4記載のアンモニア含有廃水処理装置。
IPC (4):
C02F 3/34 101 ,  C02F 3/34 ,  C02F 3/00 ,  C02F 3/30
FI (5):
C02F 3/34 101 A ,  C02F 3/34 101 B ,  C02F 3/00 G ,  C02F 3/30 Z ,  C02F 3/30 A
F-Term (9):
4D040BB02 ,  4D040BB42 ,  4D040BB52 ,  4D040BB82 ,  4D040BB91 ,  4D040BB93 ,  4D040DD03 ,  4D040DD14 ,  4D040DD31

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