Pat
J-GLOBAL ID:200903073450972099

希土類化合物およびそれらを不飽和化合物重合用触媒として用いる使用

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小田島 平吉 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998142097
Publication number (International publication number):1998324707
Application date: May. 11, 1998
Publication date: Dec. 08, 1998
Summary:
【要約】【課題】 希土類化合物およびそれらを不飽和化合物重合用触媒として用いる使用。【解決手段】 本発明は、一般式 [(C3R15)rM1(X)2-r(D)n]+[M2(X)p(C6H5-qR2q)4-p]- (I)で表される、希土類のアリル錯体を基とする新規な触媒、この新規な触媒の製造、そしてこれを不飽和化合物、特に共役ジエン類の溶液および気相重合で用いることに関する。
Claim (excerpt):
式(I) [(C3R15)rM1(X)2-r(D)n]+[M2(X)p(C6H5-qR2q)4-p]- (I)[式中、M1は、原子番号が21、39、57から71の希土類の三価元素を表し、Xは、同一もしくは異なり、アニオンを表し、Dは、同一もしくは異なり、中性の供与体配位子を表し、M2は、元素周期律表(PTE)[F.A. Cotton, G.Wilkinson, Anorganische Chemie, 第4版, VCH Verlagsgesellchaft mbH, Weinheim, 1985] のIIIb族元素を表し、R1は、同一もしくは異なり、水素、任意にヘテロ原子を1つ以上含んでいてもよくて線状もしくは分枝していてもよい飽和もしくは一不飽和もしくは多不飽和C1-C30アルキル基もしくはC5-C30シクロアルキル基を表すか、任意にヘテロ原子を1つ以上含んでいてもよくて任意にC原子数が1から30のアルキル、アルキニルもしくはアルケニル基でか或は炭素原子数が6から30のフェニル基で一置換もしくは多置換されていてもよくそして炭素原子数が6から30の他の芳香族化合物と一緒に縮合していてもよいC6-C30アリール基を表すか、或はC原子数が1から30のアルキル、アルケニルもしくはアルキニル基でか或はC原子数が6から30のフェニル基で置換されているシリル基を表し、R2は、同一もしくは異なり、フッ素原子、または炭素原子数が1から10のフルオロアルキル基を表し、nは、0から10の任意数を表し、pは、0から3の任意数を表し、qは、1から5の任意数を表し、そしてrは、1から2の任意数を表す]で表される、希土類のアリル錯体を基とする触媒。
IPC (3):
C08F 4/52 ,  C08F 2/34 ,  C08F 36/04
FI (3):
C08F 4/52 ,  C08F 2/34 ,  C08F 36/04

Return to Previous Page