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J-GLOBAL ID:200903073457159660

吸収性に優れたカルシウム組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991360423
Publication number (International publication number):1996053358
Application date: Dec. 05, 1991
Publication date: Feb. 27, 1996
Summary:
【要約】【目的】カルシウムは人間の健康維持の点で極めて重要な成分で、多くの病気、体の不調、特に最近高齢者に多くみられる骨粗しよう症に、カルシウムの欠乏、代謝の不調が引金になっている事が明らかになってきた。反面日本人は地質、食生活等から日常生活面でのカルシウムの攝取が他先進国に比し少ない。本発明は安価にして、攝取が容易であり且体内への吸収性の良いカルシウム組成物を得る。【構成】牡蠣貝殻及び/又は帆立貝殻の微粉末と前述貝殻より作られたものを含めた焼成酸化カルシウムを特定配合比率に混合し、特定条件下で加水する事により、又、更に 得られたカルシウム組成物に二酸化炭素を加える事によっても、安価にして、攝取が容易であり、且体内への吸収性の良いカルシウム組成物を得る事が出来た。
Claim (excerpt):
【請求項 1】焼成酸化カルシウム粉40〜95部と、牡蠣貝殻及び帆立貝殻を単独又は混合して常温又は400°C以下の温度で熱処理後機械的に粉砕した微細粉末60〜5部を混合して、十分な撹拌下に、焼成酸化カルシウムが全量水酸化カルシウムになるに十分な焼成酸化カルシウムに対し当量以上の水を、温度が90°C〜300°Cの範囲に保ちながら加え事により、得られる人体吸収性に優れたカルシウム組成物。【請求項 2】特許請求の範囲第(1)項により得られたカルシウム組成物に対し含まれている水酸化カルシウムが、60%以上炭酸カルシウムとなるに十分な二酸化炭素をガス状及び/又は液状及び/又は個体状で加える事により得られる特許請求の範囲第(1)項記載のカルシウム組成物。【請求項 3】焼成酸化カルシウムが、牡蠣貝殻、帆立貝殻の1種又は2種以上を混合して焼成したものである特許請求の範囲第(1)項記載のカルシウム組成物。
IPC (7):
A61K 33/08 ,  A23L 1/30 ,  A23L 1/304 ,  A61K 35/56 ADD ,  C01F 11/02 ,  C01F 11/04 ,  C01F 11/18

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