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J-GLOBAL ID:200903073458960006

オレフィン重合用触媒およびオレフィンの重合方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴木 俊一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994100264
Publication number (International publication number):1995304826
Application date: May. 13, 1994
Publication date: Nov. 21, 1995
Summary:
【要約】【構成】 担体に、ML1X で表される遷移金属化合物(Mは遷移金属、xは原子価、少なくとも2個の配位子L1は、シクロペンタジエニル基または置換シクロペンタジエニル基である)と、ML2X で表される遷移金属化合物(少なくとも2個の配位子L2は、炭化水素基、シリレン基または置換シリレン基を介して結合しているシクロアルカジエニル基または置換シクロアルカジエニル基である)と、有機アルミニウムオキシ化合物とが担持された固体触媒成分であって、必要に応じて有機アルミニウム化合物が添加され、あるいは該固体触媒成分にオレフィンが予備重合されたことを特徴とするオレフィン重合用触媒。上記オレフィン重合用触媒の存在下にオレフィンを重合するオレフィンの重合方法。【効果】 成形性に優れ、かつ透明性および機械的強度に優れたオレフィン重合体を製造することができる。
Claim (excerpt):
(a)担体に、(b-I)下記一般式[b-I]で表される遷移金属化合物から選ばれる少なくとも1種と、ML1X ... [b-I](式中Mは、周期律表第IVB族から選ばれる遷移金属原子であり、L1は遷移金属原子Mに配位する配位子であり、これらのうち少なくとも2個の配位子L1は、シクロペンタジエニル基、メチルシクロペンタジエニル基、エチルシクロペンタジエニル基であるか、または炭素数3〜10の炭化水素基から選ばれる少なくとも1種の基を有する置換シクロペンタジエニル基であり、シクロペンタジエニル基または置換シクロペンタジエニル基以外の配位子L1は、炭素数1〜12の炭化水素基、アルコキシ基、アリーロキシ基、トリアルキルシリル基、ハロゲン原子または水素原子であり、Xは遷移金属Mの原子価である。)(b-II)下記一般式[b-II]で表される遷移金属化合物から選ばれる少なくとも1種と、ML2X ... [b-II](式中Mは、周期律表第IVB族から選ばれる遷移金属原子であり、L2は遷移金属原子に配位する配位子であり、これらのうち少なくとも2個の配位子L2は、シクロアルカジエニル基または置換シクロアルカジエニル基であり、これらの配位子は炭化水素基、シリレン基または置換シリレン基を介して結合しており、シクロアルカジエニル基または置換シクロアルカジエニル基以外の配位子L2は、炭素数1〜12の炭化水素基、アルコキシ基、アリーロキシ基、トリアルキルシリル基、ハロゲン原子または水素原子であり、Xは遷移金属原子Mの原子価である。)(c)有機アルミニウムオキシ化合物と、が担持された固体触媒成分であって、前記(b-I)遷移金属化合物と(b-II)遷移金属化合物とのモル比(b-I/b-II)が、99/1〜80/20であることを特徴とするオレフィン重合用触媒。
IPC (2):
C08F 10/00 MFG ,  C08F 4/646
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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