Pat
J-GLOBAL ID:200903073462243840

多層ポリエステルシートおよびそれを加工してなる包装容器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 長谷川 曉司
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997005649
Publication number (International publication number):1997254346
Application date: Jan. 16, 1997
Publication date: Sep. 30, 1997
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 耐熱性、耐熱水性に優れ、レトルト殺菌処理やホットフィル充填が可能であり、かつ、ヒートシール性、透明性などにも優れ、さらに、製造系内でのリサイクルが可能であるポリエステルシートおよびそれからなる容器。【解決手段】 ガラス転移温度が80°C以上であるポリエステル樹脂(A)からなる基材層の少なくとも片面に、基材層より5°C以上低いガラス転移温度をもつポリエステル樹脂(B)からなるシール層を積層してなる透明シートであって、ポリエステル樹脂(A)は、ジカルボン酸成分としてナフタレンジカルボン酸を含有しかつジオール成分が主としてエチレングリコールであり、ポリエステル樹脂(B)は、ナフタレンジカルボン酸を含有しかつジオール成分がエチレングリコール、シクロヘキサンジメタノール、ジエチレングリコールおよび1,4-ブタンジオールの群から選ばれる少なくとも1種を主成分とする。
Claim (excerpt):
ガラス転移温度が80°C以上である熱可塑性ポリエステル樹脂(A)からなる基材層の少なくとも片面に、基材層より5°C以上低いガラス転移温度をもつ熱可塑性ポリエステル樹脂(B)からなるシール層をシール層の厚さが基材層の厚さに対して1〜30%となるよう積層してなる実質的に無延伸の透明シートであって、前記熱可塑性ポリエステル樹脂(A)は、ジカルボン酸成分としてナフタレンジカルボン酸を7〜100モル%含有しかつジオール成分が主としてエチレングリコールであり、前記熱可塑性ポリエステル樹脂(B)は、ジカルボン酸成分としてナフタレンジカルボン酸を4〜90モル%含有しかつジオール成分がエチレングリコール、シクロヘキサンジメタノール、ジエチレングリコールおよび1,4-ブタンジオールの群から選ばれる少なくとも1種を主成分とし、シート全体のヘーズ値が10%以下であることを特徴とする多層ポリエステルシート。
IPC (12):
B32B 27/36 ,  B29C 51/14 ,  B32B 1/02 ,  B32B 7/02 ,  B32B 27/00 ,  B65D 1/09 ,  B65D 65/40 ,  C08G 63/189 NMZ ,  C08L 67/02 LNZ ,  B29K 67:00 ,  B29L 7:00 ,  B29L 9:00
FI (9):
B32B 27/36 ,  B29C 51/14 ,  B32B 1/02 ,  B32B 7/02 ,  B32B 27/00 H ,  B65D 65/40 A ,  C08G 63/189 NMZ ,  C08L 67/02 LNZ ,  B65D 1/00 B
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

Return to Previous Page