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J-GLOBAL ID:200903073471404287

超長周期免震構造用ダンパー

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山名 正彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997138268
Publication number (International publication number):1998325265
Application date: May. 28, 1997
Publication date: Dec. 08, 1998
Summary:
【要約】【課題】 免震構造を構成する粘性体方式の超長周期免震構造用ダンパーを提供する。【解決手段】 円筒形状の粘性体容器に粘性体が収容され、この粘性体の中で、中心軸に同心円状配置に固定された複数の円筒形状をなす回転抵抗板が、粘性体容器の側に同心配置に固定された円筒形状の固定抵抗板と交互の配置で、且つ両板の間にせん断抵抗の発生に適正な距離を確保して組み合わされている。粘性体容器は、免震構造の適用対象である一方の要素に固定して設けられ、中心軸の粘性体容器から露出した上端部分にピニオンが固定され、該ピニオンと噛み合うラックの一端部が免震構造の適用対象である他方の要素に回動自在にピン連結されている。ラックとピニオンの噛み合い状態を拘束するガイドが支持部材に設けられている。
Claim (excerpt):
鉛直方向に中心軸を有する円筒形状の粘性体容器に粘性体が収容されており、この粘性体の中で、前記中心軸に同心円状配置に固定された複数の円筒形状をなす回転抵抗板が、前記粘性体容器の側に同心配置に固定された円筒形状の固定抵抗板と交互の配置で、且つ両板の間にせん断抵抗の発生に適正な距離を確保して組み合わされていること、前記粘性体容器は、免震構造の適用対象である一方の要素に固定して設けられていること、前記中心軸の粘性体容器から露出した上端部分にピニオンが固定され、該ピニオンと噛み合うラックの一端部が前記免震構造の適用対象である他方の要素に回動自在にピン連結されており、該ラックの前記ピニオンとの噛み合い状態を拘束するガイドが前記中心軸を中心として回転自在に設けられた支持部材に設けられていることを特徴とする、超長周期免震構造用ダンパー。
IPC (2):
E04H 9/02 351 ,  F16F 15/02
FI (2):
E04H 9/02 351 ,  F16F 15/02 F

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