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J-GLOBAL ID:200903073484411185

歯科用接着性組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 野間 忠之
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001261943
Publication number (International publication number):2003073218
Application date: Aug. 30, 2001
Publication date: Mar. 12, 2003
Summary:
【要約】【課題】 エッチング処理やプライマー処理などの前処理を必要とせずに歯科用修復材と歯質とを確実に接着し長期に亘ってその接着効果を維持することの可能な1液の歯科用接着性組成物を提供する。【解決手段】 リン酸基を有する重合性モノマー:1〜5重量%,1分子中にカルボキシル基を複数個有するか又は水と容易に反応して1分子中にカルボキシル基を複数個生じる重合性モノマー:10〜40重量%,酸基を有さない重合性モノマーの1種又は2種以上の混合物であって25°Cにおける水の溶解度が25重量%以下である重合性モノマー:20〜40重量%,水:15〜50重量%から成る重合性組成物に、光重合開始剤:前記重合性組成物100重量部に対して0.1〜5.0重量部,平均粒径0.01〜0.05μmである粘度調整剤を配合して粘度を0.1〜1Pa・sとした1液の歯科用接着性組成物とする。
Claim (excerpt):
(a)リン酸基を有する重合性モノマー:1〜5重量%(b)1分子中にカルボキシル基を複数個有するか又は水と容易に反応して1分子中にカルボキシル基を複数個生じる重合性モノマー:10〜40重量%(c)酸基を有さない重合性モノマーの1種又は2種以上の混合物であって25°Cにおける水の溶解度が25重量%以下である重合性モノマー:20〜40重量%(d)水:15〜50重量%から成る重合性組成物に、(e)光重合開始剤:前記重合性組成物100重量部に対して0.1〜5.0重量部(f)平均粒径0.01〜0.05μmである粘度調整剤が配合されている粘度が0.1〜1Pa・sであることを特徴とする1液の歯科用接着性組成物。
F-Term (5):
4C089AA10 ,  4C089BD08 ,  4C089BD09 ,  4C089BD10 ,  4C089CA03
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 歯科接着性組成物
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平11-148535   Applicant:サンメディカル株式会社
  • 歯科用組成物
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平7-300207   Applicant:株式会社トクヤマ

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