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J-GLOBAL ID:200903073504851616

応答時間監視制御システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 京本 直樹 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992142536
Publication number (International publication number):1993336209
Application date: Jun. 03, 1992
Publication date: Dec. 17, 1993
Summary:
【要約】【目的】 データ通信システムの運用状態およびネットワーク回線経路によって影響を受ける応答時間を応答時間測定メッセージによって測定し、通信プロトコルの応答監視時間を適応的に更新する。【構成】 データ通信システム1および2には、時間信号を発生させるクロック制御11および12と、通信制御を行うデータ通信制御部12および22と、データ送信から受信までの応答時間を測定する応答時間測定部13および14とをそれぞれ備えている。データ通信制御部12および22は、通常のメッセージの送受信の通信制御を行うデータ通信部121および2215と、通信制御における応答監視時間および応答時間の測定とを行う応答時間監視部122および222と、応答時間の測定を行うための応答時間測定メッセージを送受信する特殊送受信部123および223とをそれぞれ備える。そして、応答時間監視部122および222は応答時間の測定結果を基に、通信プロトコル上の応答監視時間を更新する。
Claim (excerpt):
ネットワーク回線を通して接続されるデータ通信システムが通信プロトコルに従ってデータ通信を行うとき、相手のデータ通信システムからの応答時間を時間監視することによって前記相手のデータ通信システムおよび前記ネットワーク回線の運用状態を監視する応答時間監視制御システムにおいて、前記応答時間を監視するための時間信号を発生するクロック制御手段と、前記相手のデータ通信システムの前記応答時間を前記時間信号によって測定する応答時間測定手段と、前記相手のデータ通信システムと前記通信プロトコルに従って通信を行うデータ通信制御手段とを備え、前記データ通信制御手段には、前記データ通信における通常のメッセージを送受信するデータ通信手段と、前記応答時間を時間測定するための応答時間測定メッセージを送受信する特殊送受信手段と、前記応答時間の前記時間監視によって、前記相手のデータ通信システムおよび前記ネットワーク回線の前記運用状態の監視と、前記通信プロトコルに規定される応答監視時間を前記時間測定によって更新とを行う応答監視手段と、を有し、前記通信プロトコル上の前記応答監視時間を前記相手のデータ通信システムおよび前記ネットワーク回線の運用状況に適応して変更することを特徴とする応答監視時間制御システム。
IPC (2):
H04L 29/14 ,  H04L 29/08
FI (2):
H04L 13/00 313 ,  H04L 13/00 307 Z

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