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J-GLOBAL ID:200903073521876568
平行オリゴヌクレオチド伸長によるDNA配列決定
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
山本 秀策
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1996531848
Publication number (International publication number):1999503908
Application date: Apr. 16, 1996
Publication date: Apr. 06, 1999
Summary:
【要約】一本鎖テンプレートに沿った二重鎖伸長の繰り返しサイクルに基づいて核酸配列を分析するための方法および組成物が提供される。好ましくは、このような伸長は開始オリゴヌクレオチドとテンプレートとの間で形成される二重鎖から出発する。図面に示すように、開始オリゴヌクレオチドは、最初の伸長サイクルにおいて、オリゴヌクレオチドプローブをその末端に連結することにより伸長し、伸長した二重鎖を形成させる。次いで、伸長した二重鎖を、その後の連結サイクルによって繰り返し伸長する。各サイクルの間に、テンプレートにおける1つ以上のヌクレオチドの同一性を、首尾よく連結されたオリゴヌクレオチドプローブ上またはそれに会合した標識によって決定する。本発明は、同様なサイズのDNAフラグメントの電気泳動による分離を必要とせず、そしてゲルまたは同様の媒体中のDNAフラグメントの空間的に重なるバンドの検出および分析に関する困難をなくす、核酸の配列決定方法を提供する。本発明はまた、DNAポリメラーゼを用いて長い一本鎖テンプレートからDNAフラグメントを作製する必要もない。
Claim (excerpt):
ポリヌクレオチド中のヌクレオチド配列を同定する方法であって、以下の工程: (a)開始オリゴヌクレオチドを、オリゴヌクレオチドプローブと該開始オリゴヌクレオチドとを連結することによってポリヌクレオチドに沿って伸長させ、伸長した二重鎖を形成させる工程; (b)該ポリヌクレオチドの1つ以上のヌクレオチドを同定する工程;および (c)ヌクレオチドの配列が決定されるまで工程(a)および(b)を繰り返す工程、を包含する、方法。
IPC (3):
C12Q 1/68 ZNA
, C07H 21/00
, C12Q 1/68
FI (3):
C12Q 1/68 ZNA Z
, C07H 21/00
, C12Q 1/68 A
Article cited by the Patent:
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