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J-GLOBAL ID:200903073532178340

グラスライニング機器の局部補修方法および補修装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 角田 嘉宏
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993192109
Publication number (International publication number):1995048144
Application date: Aug. 03, 1993
Publication date: Feb. 21, 1995
Summary:
【要約】【目的】 耐蝕性に優れ、かつ滑らかな表面性状を有する補修層を形成するライニングガラス層の補修方法およびそのための装置を提供する。【構成】 無機質微粉末および光励起触媒化合物を含む第一補修剤を塗布した破損部に紫外線を照射して、反応固化させて、第一補修層を形成する。 第一補修層を覆うように、補修液注入孔12および補修液排出孔13を備えたシート材11を支持枠18および固定手段19にて固定して、破損部3とシート材11の間に密閉空間を形成し、ここに、光励起触媒化合物を含む含浸剤17を注入孔12から注入し、排出孔13から流下させた後、含浸剤17を流下させた破損部3に紫外線を照射して、含浸剤17を反応固化させて第二補修層を形成する。
Claim (excerpt):
グラスライニング機器の局部補修方法であって、下記の工程、すなわち;(a) ライニングガラス層に生じた破損部に、無機質微粉末および光励起触媒化合物を含む第一補修剤を塗布し、(b) 前記第一補修剤を塗布した破損部に紫外線を照射して、塗布した前記第一補修剤を反応固化して、第一補修層を形成し、(c) 前記第一補修層を覆うように、補修液注入孔および補修液排出孔を備えたシート材を固定手段にて固定して、前記第一補修層と前記シート材の間に空間を形成し、(d) 前記空間へ光励起触媒化合物を含む第二補修剤を前記注入孔から注入し、前記排出孔から流下させて、前記第二補修剤を破損部に接触させ、(e) 前記第二補修剤を接触させた破損部に紫外線を照射して、前記第二補修剤を反応固化し、および(f) 前記紫外線を照射した破損部を、素地金属との熱膨張差により破損部周囲のライニングガラス層に損傷を与えない温度で加熱して第二補修層を形成する、工程を含んだグラスライニング機器の局部補修方法。
IPC (5):
C03C 17/02 ,  B05C 3/00 ,  B05C 9/12 ,  B05D 7/14 ,  C23D 13/00

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