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J-GLOBAL ID:200903073532485307

熱可塑性樹脂の押出方法および二軸配向熱可塑性樹脂フィルム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996280639
Publication number (International publication number):1998119112
Application date: Oct. 23, 1996
Publication date: May. 12, 1998
Summary:
【要約】【構成】 熱可塑性樹脂を融解終了温度以上に加熱して溶融した後に、該樹脂の降温結晶化開始温度以上の雰囲気下で冷却し、その後の樹脂流路の温度を、冷却温度より高温に設定して押し出すことを特徴とする熱可塑性樹脂の押出方法、およびこの押出方法を用いて押出した後、シート状に成形し、その後二軸延伸することにより得られる二軸配向熱可塑性樹脂フィルム。【効果】本発明における押出方法を用いることにより、樹脂の熱劣化を防止することが可能であり、熱劣化による異物、変性ポリマー等の発生を抑制し、フィルムとなした際の異物による欠点を減少して、フィルムの品質向上あるいは収率向上効果が得られ、さらには、フィルムの延伸時の破れの防止などによる生産性向上効果が得られた。また、樹脂中のオリゴマーの再生を抑制し、フィルム中のオリゴマーを減少する効果も得られた。
Claim (excerpt):
熱可塑性樹脂を溶融した後に、該樹脂の降温結晶化開始温度以上の雰囲気下で冷却し、その後の樹脂流路の温度を、冷却温度より高温に設定して押し出すことを特徴とする熱可塑性樹脂の押出方法。
IPC (8):
B29C 47/14 ,  B29C 47/50 ,  B29C 47/80 ,  B29C 47/88 ,  B29C 55/12 ,  B29K 67:00 ,  B29K101:12 ,  B29L 7:00
FI (5):
B29C 47/14 ,  B29C 47/50 ,  B29C 47/80 ,  B29C 47/88 ,  B29C 55/12

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