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J-GLOBAL ID:200903073587886297

廃水中の窒素及び懸濁物質の除去方法並びに除去システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中尾 充
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998249335
Publication number (International publication number):2000070990
Application date: Sep. 03, 1998
Publication date: Mar. 07, 2000
Summary:
【要約】【課題】下水の二次処理水などを対象とする効率のよい脱窒方法。【解決手段】供給廃水にメタノール等の水素供与体を添加して、ろ材連続逆洗機能を有する移床式上向流ろ過装置1に送入し、さらにろ過装置1から排出される逆洗排水の一部を供給廃水中に循環、添加することにより、供給廃水中の窒素成分を生物的に分解し、かつ懸濁固体をろ過して除去する。ろ過操作とろ材の逆洗操作とが並行して連続的に進められるので生物膜の発生によるろ過床の閉塞がなく、長期連続操業を実施できる。また、ろ過床内で増殖した生物が豊富に含まれ酸化還元電位の低い逆洗排水が原水中に返送されるので、原水がろ過床に到達するまでの間にも脱窒が進行し、さらにろ過床の生物量が増加して脱窒速度を増大する効果がある。
Claim (excerpt):
供給廃水に水素供与体を添加して、ろ材連続逆洗機能を有する移床式上向流ろ過装置に送入し、さらに前記ろ過装置から排出される逆洗排水の一部を返送して前記供給廃水中に添加することにより、供給廃水中の窒素成分を生物的に分解し、かつ懸濁物質をろ過して除去することを特徴とする廃水中の窒素および懸濁物質の除去方法。
IPC (2):
C02F 3/34 101 ,  B01D 24/00
FI (4):
C02F 3/34 101 D ,  B01D 29/08 510 A ,  B01D 29/08 520 A ,  B01D 29/08 540 A
F-Term (4):
4D040BB02 ,  4D040BB32 ,  4D040BB42 ,  4D040BB93
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
  • 特開昭56-026593
  • 特開昭61-153195
  • 特公昭56-051808
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