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J-GLOBAL ID:200903073592676268

コア付きコイル装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 五十嵐 清
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995033131
Publication number (International publication number):1996203736
Application date: Jan. 30, 1995
Publication date: Aug. 09, 1996
Summary:
【要約】【目的】 高周波の回路駆動が行われても、コイルパターン5の電流分布がほぼ均一で導通損失が少なく、エネルギ効率の高いコア付きインダクタやコア付きトランス等のコア付きコイル装置を提供することである。【構成】 絶縁体の基板16上に導体を渦巻き状にパターン形成したコイルパターン5には、電流の流れる方向に沿って伸びる複数のスリット7を漏洩磁束による近接効果が強く生じる部分に設ける。スリット7は、漏洩磁束による大きな渦電流の経路を分断し、大きな渦電流の発生を防止し、また、コイルパターン5の表面積を増加させ、渦電流に起因する近接効果と表皮効果との相乗的作用によるコイルパターン5の電流分布の集中を緩和する。コイルパターン5の導通損失が低減し、エネルギ効率が高くなる。
Claim (excerpt):
一個以上の導体のコイルパターンを有して形成されるコア付きコイル装置において、前記コイルパターンには電流の流れる方向に沿って伸びるスリットがコイルパターンの幅方向をきざむ形態で形成されていることを特徴とするコア付きコイル装置。

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