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J-GLOBAL ID:200903073625510697

二量化チオ尿素誘導体、それらからなる近赤外線吸収剤、およびそれらを含有した熱線遮蔽材

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 河澄 和夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993199664
Publication number (International publication number):1994299139
Application date: Aug. 11, 1993
Publication date: Oct. 25, 1994
Summary:
【要約】【目的】 近赤外領域に幅広い吸収を持つ近赤外吸収性樹脂材料を得るに際し、樹脂の加熱成形時の温度により実質的に、分解することのない、近赤外吸収剤およびその原料を見出だすことを目的とする。【構成】 下記一般式[1]または[2]で示される二量化チオ尿素誘導体と銅化合物を加熱して近赤外吸収剤を得る。【化1】【化2】二量化チオ尿素誘導体の具体的例:4,4'-(N,N'- ジベンジルチオカルバモイル)アミノジフェニルメタン、4,4'-(N,N'- ジベンジルチオカルバモイル)アミノジフェニルヘキサフルオロプロパン1,4-(N,N'-ジベンゾイルチオカルバモイル)アミノ-2,5- ジメチルベンゼンなど銅化合物の具体例:ステアリン酸銅、β-アクリロイルオキシプロピルハイドロゲンフタレ-ト銅など
Claim (excerpt):
下記一般式[1]に示す二量化チオ尿素誘導体と銅化合物をモル比8:2〜1:2の割合で混合した近赤外線吸収剤用組成物。【化1】(ここで、Aは、CH2、(CH2)2、S、O、SO2、CONH、NH、C(CF3)2を表わす。Rは、置換または非置換の炭素数1〜18のアルキル基、置換または非置換の炭素数3〜18のシクロアルキル基、置換または未置換の炭素数7〜30のアラルキル基、置換または未置換の炭素数6〜30のアリ-ル基、置換または未置換の炭素数2〜20のアシル基、置換または未置換の炭素数2〜20のアルケニル基、置換または未置換の炭素数2〜20のアルコキシカルボニル基を表す。また、R1 、R2 、R3 、R4 、R5 、R6 、R7 およびR8 は、炭素数1〜6の低級アルキル基、炭素数1〜6の低級アルコキシ基、ニトロ基、シアノ基、ハロゲン原子、あるいは水素原子を表す。)
IPC (9):
C09K 3/00 105 ,  C07C335/16 ,  C07C335/18 ,  C07C335/20 ,  C07C335/22 ,  C07C335/26 ,  C07C335/28 ,  C08K 5/36 KBR ,  C08K 5/56 KCF
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特公昭39-018125
  • 特公昭39-019363
  • 特公昭39-022957

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