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J-GLOBAL ID:200903073672194264
光学装置及び光学部品の接着方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
西村 教光
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002157644
Publication number (International publication number):2003344740
Application date: May. 30, 2002
Publication date: Dec. 03, 2003
Summary:
【要約】【目的】互いに熱膨張率が異なるレンズとホルダを接着剤で一体化した光学装置において、耐熱性と耐衝撃性を両立させ、光学部品を精密に位置決めする。【構成】レンズ1とホルダ2の接着において、非弾性接着部3をレンズ1の長手方向の中央に設け、これを挟む二つの両端に弾性接着部4を設ける。非弾性接着部3はねじり変位を許容しない固定端となり、弾性接着部4はある程度のねじり変位を許容しうるローラ端となる。非弾性接着剤Rと弾性接着剤Eが混ざらないように各部の間のホルダ2にはスリット5が形成される。熱膨張によって壊れにくいレンズ1の中央部を非弾性接着部3とし、その面積を熱膨張に耐えられる大きさに抑え、両端を弾性接着部4としたので、全体としては支点の数が増えて接着面積が増大して接着力が向上し、衝撃時の応力が分散して耐衝撃性が向上した。光学部品を精密に位置決めすることができる。
Claim (excerpt):
通信や計測に用いられる精密な光学部品(1,11)と、該光学部品を互いの接着面(7,8)で接着剤により保持する保持部材(2)とを有し、前記光学部品と前記保持部材は、互いに熱膨張率が異なるような光学装置において、前記接着剤は、前記光学部品と前記保持部材を固定で保持するための非弾性接着剤(R)及び前記光学部品と前記保持部材を弾性力を持って保持するとともに外部要因による両者の位置ずれを吸収するための弾性接着剤(E)であり、前記それぞれの接着面に、前記非弾性接着剤を使用する一つの非弾性接着部(3)と前記弾性接着剤を使用する一つ以上の弾性接着部(4)を有することを特徴とする光学装置。
IPC (2):
FI (3):
G02B 7/00 F
, G02B 7/02 A
, G02B 7/02 F
F-Term (4):
2H043AE02
, 2H043AE16
, 2H044AA02
, 2H044AH11
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
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画像装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平4-014834
Applicant:京セラ株式会社
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液晶表示素子の製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平6-301192
Applicant:シャープ株式会社
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