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J-GLOBAL ID:200903073769260946
免震装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
前田 宏之
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996040318
Publication number (International publication number):1997210129
Application date: Feb. 05, 1996
Publication date: Aug. 12, 1997
Summary:
【要約】【課題】 ゴムを主構成要素とする免震装置は、ばね剛性の温度依存性が高く、使用環境での温度の年較差が大きい場合には、安定した免震作用を得難いという弱点がある。【解決手段】 上沓2の凹円弧形断面を有する受入面2aと下沓3の凹円弧形断面を有する受入面3aとを対向させて上下に配置し、上下の支持面4a,4bがそれぞれ凸円弧形断面を有して偏平状をなす回転部材4を両受入面2a,3aの間に介装させる免震要素1を備える免震装置であつて、回転部材4が、上側の支持面4aを形成する上部回転部材40と下側の支持面4bを形成する下部回転部材41とに分割され、上部回転部材40と下部回転部材41との間にゴム部材42を介装した状態で、上部回転部材40と下部回転部材41とが上下方向の弾性的相対移動が可能に一体化されている。
Claim (excerpt):
上沓(2)の凹円弧形断面を有する受入面(2a)と下沓(3)の凹円弧形断面を有する受入面(3a)とを対向させて上下に配置し、上下の支持面(4a,4b)がそれぞれ凸円弧形断面を有して偏平状をなす回転部材(4)を両受入面(2a,3a)の間に介装させる免震要素(1)を備え、回転部材(4)の回転は、地震によつて上沓(2)に作用する水平方向力(H)と上沓(2)に支持される支持部材(11)の荷重(V)との合力によつて得られ、上沓(2)の受入面(2a)と回転部材(4)の上側の支持面(4a)との間に生ずる法線力(F)の作用線が、回転部材(4)の回転中心(O)よりも下方を指向しながら回転部材(4)が所定角度範囲で回転する免震装置であつて、前記回転部材(4)が、上側の支持面(4a)を形成する上部回転部材(40)と下側の支持面(4b)を形成する下部回転部材(41)とに分割され、上部回転部材(40)と下部回転部材(41)との間にゴム部材(42)を介装した状態で、上部回転部材(40)と下部回転部材(41)とが上下方向の弾性的相対移動が可能に一体化されていることを特徴とする免震装置。
IPC (3):
F16F 15/04
, E01D 19/04
, E04H 9/02 331
FI (3):
F16F 15/04 E
, E01D 19/04 B
, E04H 9/02 331 E
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