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J-GLOBAL ID:200903073772208483
衛星共用受信機
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
吉田 研二 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993052153
Publication number (International publication number):1994265625
Application date: Mar. 12, 1993
Publication date: Sep. 22, 1994
Summary:
【要約】【目的】 GLONASSのように電離層補正パラメタを含まない航法データを送受信する衛星航法システムにおいても、電離層補正を実行可能にする。【構成】 GPS衛星からの信号をGPS信号受信部20により受信し、GPS航法データ復調部22により航法データを復調する。GPSの航法データには電離層補正パラメタが含まれている。GLONASS電離層補正量計算部36は、GPS電離層補正量計算部30と同様のアルゴリズムにより、GLONASS衛星についての電離層補正量を、GPSの電離層補正パラメタを用いてGPSの搬送波周波数において計算する。GLONASS電離層補正量計算部36は得られた電離層補正量を搬送波周波数の関係に基づき変換し、その結果を電離層補正量として測位計算部32に供給する。測位計算部32は、この電離層補正量を用い擬似距離を補正する。
Claim (excerpt):
第1の衛星航法システムを構成しかつ電離層補正パラメタを含まない航法データを所定周波数の搬送波により送信する所定個数の第1衛星から、当該航法データを受信して復調する第1受信復調手段と、第1衛星の航法データに基づき、所定個数の第1衛星について、各衛星からの送信時刻及び当該衛星の衛星位置を求める第1計算手段と、第2の衛星航法システムを構成しかつ電離層補正パラメタを含む航法データを所定周波数の搬送波により送信する所定個数の第2衛星から、当該航法データを受信して復調する第2受信復調手段と、第2衛星の航法データに基づき、所定個数の第2衛星について、各衛星からの送信時刻及び当該衛星の衛星位置を求める第2計算手段と、第1衛星の衛星位置、初期設定される使用者の初期位置若しくは前回の測位計算により得られた使用者の前回位置、第2の衛星航法システムの電離層補正パラメタ並びに第1及び第2の衛星航法システムの搬送波周波数に基づき、各第1衛星についての電離層補正量を求める第1電離層補正量計算手段と、第2衛星の衛星位置、上記使用者の初期位置若しくは前回位置並びに第2の衛星航法システムの電離層補正パラメタに基づき、各第2衛星についての電離層補正量を求める第2電離層補正量計算手段と、所定個数の第1又は第2衛星について求められた送信時刻及び電離層補正量並びに使用者における受信時刻に基づき、各第1又は第2衛星と使用者の擬似距離を求め、求めた擬似距離及び第1若しくは第2衛星について求められた衛星位置に基づき、使用者の現在位置を求める測位計算を実行する測位計算手段と、を備えることを特徴とする衛星共用受信機。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
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特開昭56-193473
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特開昭58-193473
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