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J-GLOBAL ID:200903073803290582

構造物の振動試験装置及び方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小川 勝男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993172849
Publication number (International publication number):1995027664
Application date: Jul. 13, 1993
Publication date: Jan. 31, 1995
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】アクチュエータの応答おくれを補償して振動試験を可能とする。【構成】アクチュエータ駆動部7aには反力計測手段8が設置され、試験対象構造物2に変位が加えられた場合のアクチュエータ7への反力を計測する。外力と反力計測値は一定時間刻みΔtごとに解析手段15に入力され、これに基づき振動応答信号算出手段16はアクチュエータ設置点に応じた信号を算出する。振動応答信号出力手段17は反力計測値測定時刻のΔt後に信号を出力する。計算機11は振動応答信号出力値を取り込み、過去のデータを利用して手段21により時間δtだけ先の振動応答信号を予測計算し、予測信号は出力手段20、制御装置6を介してアクチュエータを駆動する。実際の駆動変位は入力信号に対して遅れる為、計算機11による予測分と相殺され、ある時刻の変位として計算された変位が所定の時刻に実現される。
Claim (excerpt):
第1の計算機と第2の計算機と、試験対象構造物を加振するアクチュエータと、該アクチュエータの制御装置と、前記アクチュエータに取り付けられた前記試験対象構造物から前記アクチュエータに加わる反力の計測手段とを備えて成り、前記第1の計算機はデジタル計算機であって、前記反力計測手段の計測値を一定時間刻みごとに入力する手段と、外力信号の入力手段及び/または外力時刻歴データの保存装置と、構造物の数値モデルが入力されている振動応答解析手段と、振動応答解析結果に応じた信号を算出する振動応答信号算出手段と、前記振動応答信号の出力手段と、解析及び信号入出力の時間管理手段とを有し、前記振動応答解析手段は前記反力と前記外力入力値及び/または外力時刻歴の当該時刻のデータを用いて、反力計測時刻から一定時間後の前記構造物の振動応答を計算するものであり、前記時間管理手段と前記振動応答信号出力手段とは前記一定時間後に前記算出信号を出力するものであり、前記第2の計算機は、前記第1の計算機の出力信号である振動応答信号を入力する信号入力手段と、前記アクチュエータの駆動信号を出力する信号出力手段と、アクチュエータ駆動信号算出手段と、前記信号入力手段による入力値を保存するデータ保存装置とを有し、前記アクチュエータ駆動信号算出手段は該入力値と前記データ保存装置に保存された過去の入力値と予め入力されている予測パラメータを用いて予め定められた時間後の振動応答信号予測値を算出するものであり、前記出力信号は前記アクチュエータの制御装置に入力されて前記アクチュエータを駆動するものであることを特徴とする構造物の振動試験装置。
IPC (3):
G01M 7/00 ,  G01M 19/00 ,  G05D 19/00

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