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J-GLOBAL ID:200903073839505208
カルボン酸エステル又はカルボン酸の製造方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996249904
Publication number (International publication number):1997157211
Application date: Sep. 20, 1996
Publication date: Jun. 17, 1997
Summary:
【要約】【課題】 本発明は、(a)オレフィンを(b)一酸化炭素及び(c)アルコール又は水と反応させてカルボン酸エステル又はカルボン酸を製造する方法において、強酸等を用いない温和な条件下、カルボン酸エステル又はカルボン酸(特にノルマル体)を高反応速度及び高收率で製造することを課題とする。【解決手段】 本発明の課題は、(1)パラジウム、(2)二座配位のホスフィン又はアルシン、(3)トリフルオロメタンスルホン酸金属塩及び(4)N-複素環式塩基をアルコール又は水に添加して、(a)オレフィンを(b)一酸化炭素及び(c)アルコール又は水と反応させることを特徴とするカルボン酸エステル又はカルボン酸の製造方法によって達成される。
Claim (excerpt):
(1)パラジウム、(2)一般式(I)で表される化合物、【化1】(式中、M1 、M2 はP又はAsを示し、Rは炭素数1〜8の二価の有機架橋基を示し、R1 、R2 、R3 、R4 は炭素数1〜8のアルキル基又は炭素数6〜12のアリール基を示す。)(3)一般式(II)で表されるトリフルオロメタンスルホン酸金属塩、及び【化2】(式中、M3 はCu、Sn、Zn、ランタノイド原子、アルカリ金属原子又はアルカリ土類金属原子を示し、OTfはトリフルオロメタンスルホン酸のアニオン部分を示し、nは1〜4の整数を示す。)(4)N-複素環式塩基を、アルコール又は水に添加して、(a)オレフィンを(b)一酸化炭素及び(c)アルコール又は水と反応させることを特徴とするカルボン酸エステル又はカルボン酸の製造方法。
IPC (13):
C07C 53/126
, B01J 31/28
, C07C 51/12
, C07C 53/122
, C07C 57/30
, C07C 61/09
, C07C 67/38
, C07C 69/24
, C07C 69/612
, C07C 69/75
, C07C253/30
, C07C255/19
, C07B 61/00 300
FI (13):
C07C 53/126
, B01J 31/28 X
, C07C 51/12
, C07C 53/122
, C07C 57/30
, C07C 61/09
, C07C 67/38
, C07C 69/24
, C07C 69/612
, C07C 69/75 Z
, C07C253/30
, C07C255/19
, C07B 61/00 300
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