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J-GLOBAL ID:200903073871867260

減衰棒およびこの減衰棒を使用する減衰装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 浜田 治雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996351580
Publication number (International publication number):1998184757
Application date: Dec. 27, 1996
Publication date: Jul. 14, 1998
Summary:
【要約】【課題】 簡単小形な構成でしかも大きな減衰効果を奏する減衰装置を提供する。【解決手段】 減衰装置は、相対変位する2点(物体)L1 、L2 間を連結するよう互いに接続される第1および第2の連結部材10、20からなり、そしてこれら両部材10,20は、そのそれぞれの一端部を前記2点L1 、L2 の中の1つにそれぞれ固定すると共に、第1の連結部材10は、その接続側を案内ねじ部10aに形成し、そしてこのねじ部10a上には、ボールベアリング12を介して螺合される案内ナット14で駆動する回転内筒16を回転摺動可能に挿着し、また第2の連結部材20は、その接続側を前記回転内筒16を収容するチャンバ22用の固定外筒24に形成し、そしてこのチャンバ22内に減衰用の粘性体26を充填するよう構成する。
Claim (excerpt):
相対変位可能に互いに接続される第1および第2の連結部材からなり、この第1の連結部材は、少なくともその接続側に案内ねじ部が形成された第一のロッドと、この案内ねじ部に係合すると共に案内ねじ部との相対変位に基づき案内ねじ部上を回転摺動するよう軸支される案内ナットと、前記第1のロッドより大きな径を有すると共にこの径より充分大きな軸方向長さとを有し前記案内ナットを介して回転摺動可能に挿着される円筒形状回転体とからなり、前記第2の連結部材は、前記円筒形状回転体及び案内ナットを収容する円筒形状ケーシングからなる減衰装置において、少なくとも前記円筒形状ケーシングの内壁と前記円筒形状回転体との間隙に減衰用の粘性体および/または粘弾性体を充填することを特徴とする減衰装置。
IPC (4):
F16F 9/10 ,  E04H 9/02 311 ,  E04H 9/02 331 ,  F16F 9/12
FI (4):
F16F 9/10 ,  E04H 9/02 311 ,  E04H 9/02 331 B ,  F16F 9/12
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
  • 特開昭52-089771
  • シリンダ形オイルダンパー
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-029619   Applicant:株式会社ニフコ
  • 特開昭53-143870
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