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J-GLOBAL ID:200903073882186833

電動パワーステアリング装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 下田 容一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997000990
Publication number (International publication number):1998194137
Application date: Jan. 07, 1997
Publication date: Jul. 28, 1998
Summary:
【要約】【課題】 車両の走行中等においても、電動機電流を検出する電流検出部の動作異常を検出できるようにした電動パワーステアリング装置を提供する。【解決手段】 第1判定部31は、目標電流ITと電流検出部26で検出した電動機電流IMとの偏差27aがしきい値を越えた状態が所定時間継続した場合に、第1判定信号31aを出力する。強制駆動制御部32は、強制駆動制御信号32bを切替部37を介してPWM信号生成部36へ供給して、電動機に供給する電流を強制的に変化させる。故障判定部33は、強制駆動期間信号32aによって電動機電流が強制的に変化させられていることを検知すると、その時に検出電流IMが変化しない場合ならびに変化量が電流検出異常と判定できる程度に小さい場合は、停止指令33aをPWM信号生成部36へ供給して電動機10の運転を停止させるとともに、表示装置34に異常を表示をさせる。
Claim (excerpt):
ステアリング系に補助トルクを付加する電動機と、前記ステアリング系の操舵トルクを検出して操舵トルク信号を出力する操舵トルク検出部と、少なくとも前記操舵トルク信号に基づいて前記電動機に供給すべき目標電流を決定して目標電流信号を出力する目標電流決定部と、前記電動機に流れる電流を検出して電動機電流信号を出力する電流検出部と、前記目標電流信号と前記電動機電流信号との偏差を演算して偏差信号を出力する偏差演算部と、前記偏差信号に基づいて前記電動機を駆動するための駆動制御信号を出力する電動機運転制御部と、前記駆動制御信号に基づいて前記電動機を駆動する電動機駆動部とからなる電動パワーステアリング装置において、前記偏差信号または前記駆動制御信号が予め設定した第1のしきい値以上の状態が予め設定した許容時間以上継続したことを判定する第1判定部と、前記第1判定部が前記状態を判定したときに前記電動機を強制的に駆動するための強制駆動制御信号を出力する強制駆動制御部と、前記強制駆動制御信号に基づいて前記電動機を強制的に駆動したにも拘わらず前記電動機電流信号に変化がない場合は前記電流検出部が異常であると判定する故障判定部とを有することを特徴とする電動パワーステアリング装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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