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J-GLOBAL ID:200903073928537547

アルケニルフェノール系共重合体の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 廣田 雅紀
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998155762
Publication number (International publication number):1999349627
Application date: Jun. 04, 1998
Publication date: Dec. 21, 1999
Summary:
【要約】【課題】 フェノール残基の水酸基が飽和脂肪族系保護基により保護された化合物と、(メタ)アクリル酸エステルと、必要に応じて用いられるビニル芳香族化合物とを共重合させて得られる共重合体から、ESCAP型レジスト用として有用な、実質的に(メタ)アクリル酸骨格を含まないアルケニルフェノール系共重合体の製造方法を提供すること。【解決手段】 一般式(I)で表されるフェノール残基の水酸基が飽和脂肪族系保護基により保護された化合物と、t-ブチル(メタ)アクリレートと、必要に応じて用いられるビニル芳香族化合物とを共重合させて得られるランダム共重合体やブロック共重合体から、XHSO4(式中、Xはアルカリ金属を表す)で表される重硫酸カリウム塩等を用いて、飽和脂肪族系保護基を選択的に脱離させる。【化1】
Claim (excerpt):
下記一般式(I)【化1】(式中、R1は水素原子又はメチル基を表し、R2は炭素数が1〜6のアルキル基を表す)で表されるフェノール残基の水酸基が飽和脂肪族系保護基により保護された化合物と、アクリル酸エステル又はメタクリル酸エステルとを共重合させて得られる共重合体から、飽和脂肪族系保護基を脱離させてアルケニルフェノール系共重合体を得る方法において、脱離剤として下記一般式(II)XHSO4 ......(II)(式中、Xはアルカリ金属を表す)で表される重硫酸塩を用いることを特徴とするアルケニルフェノール系共重合体の製造方法。
IPC (2):
C08F 8/12 ,  C08F212/14
FI (2):
C08F 8/12 ,  C08F212/14

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