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J-GLOBAL ID:200903073947269006

アミノ官能性シリコーンミクロエマルジョンの製造法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 生沼 徳二
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992242874
Publication number (International publication number):1993209058
Application date: Sep. 11, 1992
Publication date: Aug. 20, 1993
Summary:
【要約】【目的】 0.05ミクロン以下の平均粒度をもつミクロエマルジョンの製法。【構成】 (A)(1)アミノ官能性ポリオルガノシロキサン及び(2)少なくとも一種の表面活性剤を配合し;(B)工程(A)で形成されたオイル及び表面活性剤の混合物に水の第一の部分を滴加しそして均質混合物を形成するに足る時間攪拌し;(C)工程(B)で形成された均質混合物に水を添加し;そして(D)工程(C)で形成された混合物に低級脂肪族カルボン酸又は無機酸を、該混合物に約4ないし約7のpHを与えるに足る量で添加して該酸を工程(A)のアミノ官能性ポリオルガノシロキサン(1)と反応させて水溶性塩を形成させる;工程によって約0.015ないし約0.05ミクロンの平均粒度をもつアミノ官能性ポリオルガノシロキサンミクロエマルジョンを製造する方法が提供される。
Claim (excerpt):
つぎの工程(A)-(D):(A)つぎの成分(1)及び(2)(1)約0.6ないし約3.0ミリ当量/gのアミノ含量を有しかつつぎの単位(a)及び(b):(a)Ra Qb SiO(4-a-b)/2 単位;及び(b)Rc SiO(4-c)/2 単位;[式中、Ra Qb SiO(4-a-b)/2 単位対Rc SiO(4-c)/2 単位のモル比は約1:2ないし約1:65の範囲であり;aは0-2の範囲の数であり;bは1-3の範囲の数であり;a+bは3又はそれ以下であり、cは1-3の範囲の数であり;Rは1ないし約6個の炭素原子をもつ一価炭化水素基又は置換炭化水素基であり;そしてQは一般式-R1 NHZ(式中、R1 は炭素及び水素原子;炭素、水素及び酸素原子;又は炭素、水素及びイオウ原子を含んでなる二価の連結基であり;そしてZは水素原子、1-4個の炭素原子を含むアルキル基及び-CH2 CH2 NH2 基からなる群から選んだ原子又は基である)をもつ極性基である]を含んでなるアミノ官能性ポリオルガノシロキサン100重量部;及び(2)成分(A)(1)100重量部当り約10ないし約60重量部の少なくとも一種の表面活性剤(たゞし該表面活性剤の少なくとも一種は前記アミノ官能性ポリオルガノシロキサン中に不溶性であるものとする)を配合することによってオイル及び表面活性剤の混合物を形成し;(B)工程(A)で製造されたオイル及び表面活性剤の混合物に水を、該オイル及び表面活性剤の混合物の重量に基づいて約5ないし約40重量部の範囲の割合で、しかも約5ないし約60分かかって滴加しかつ水の添加中、オイル及び表面活性剤の混合物及びそれに添加された水を含む混合物を攪拌して水とオイル及び表面活性剤の混合物とから均質な混合物を形成させ;(C)工程(B)で形成された均質混合物に水を、工程(B)及び(C)で添加される水の合計量が工程(A)で形成された混合物の重量に基づいて約500ないし約1000重量部の範囲になるように添加し;そして(D)工程(C)で形成された混合物に、1ないし約4個の炭素原子をもつ低級脂肪族飽和カルボン酸又はHCl,H2 SO4 ,HNO3 ,HBr,及びHlから選んだ無機酸を約4ないし約7のpHをもつ混合物を与えるに足る割合で添加し、それによって該酸を工程(A)成分(1)のアミノ官能性ポリオルガノシロキサンと反応させて水溶性塩を形成させる;工程からなる約0.015ないし約0.050ミクロンの平均粒度をもつ透明なアミノ官能性ポリオルガノシロキサンミクロエマルジョンの製造法。
IPC (4):
C08J 3/03 CFH ,  A01N 25/04 101 ,  C08L 83/04 LRR ,  C08L 83:04

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