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J-GLOBAL ID:200903074003299740

ラテックスポリマーの調製法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 吉田 研二 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001011552
Publication number (International publication number):2001247607
Application date: Jan. 19, 2001
Publication date: Sep. 11, 2001
Summary:
【要約】【課題】 高温高湿環境中でも摩擦帯電安定性の良好なエマルション凝集トナーを得る。【解決手段】 エマルション凝集によるトナー粒子の調製に用いるラテックスを、アニオン性界面活性剤の添加量を調節し、非イオン性界面活性剤を使用せずに調製する。この製法は次の工程を含む。限定量のアニオン性界面活性剤を用いて水相を調製する工程と、アニオン性界面活性剤を加え、非イオン性界面活性剤を用いずに、モノマーの水性エマルションを調製し、開始剤の存在下、エマルションの一部を水相に加え種重合を開始して種ポリマーを生成する工程と、この組成物に残りのモノマーエマルションを加えて重合を完了し、ラテックスポリマーを生成する工程と、を含む。
Claim (excerpt):
ラテックスポリマーの調製法であって、(i)ラテックスポリマーの生成に用いるアニオン性界面活性剤の全量の20重量%以下の量のアニオン性界面活性剤を含む水相を調製する工程と、(ii)アニオン性界面活性剤を用いてモノマー類の水性エマルションを調製する工程と、(iii)前記モノマーエマルションの一部を前記水相に加え、種重合を開始して種ポリマーを生成する工程であって、前記モノマーエマルションの一部に含まれるモノマーは、ラテックスポリマーの生成に用いるモノマーの全量の25重量%以下であり、前記水相には更に、種ポリマーの形成の間、遊離基開始剤が含まれる工程と、(iv)前記工程(iii)で生成した組成物に前記モノマーエマルションを追加して乳化重合を完了し、ラテックスポリマーを生成する工程と、を含むことを特徴とする調製法。
IPC (2):
C08F 2/26 ,  G03G 9/087
FI (2):
C08F 2/26 A ,  G03G 9/08 384
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • 特公昭49-038924
Cited by examiner (1)
  • 特公昭49-038924

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