Pat
J-GLOBAL ID:200903074015114508
成形方法および成形品
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
木下 實三 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997152118
Publication number (International publication number):1998337756
Application date: Jun. 10, 1997
Publication date: Dec. 22, 1998
Summary:
【要約】【課題】成形品の意匠面に優れた外観品質が確保され、金型製造の便宜が図れ、かつ、成形面の意匠面全体を覆おう表皮面材が一体成形可能となる成形方法および成形品の提供。【解決手段】固定金型11の一部である移動型13を、キャビティ10A に対して進退駆動する金型移動装置20に開口28を設け、この開口28を通って、射出装置2のノズル2Aが金型20のスプル14に接続されるので、固定金型11および移動型13の境界線の跡は、ゲート14A の跡が形成される裏側の面に形成可能となり、成形品の外観品質が確保される。また、アンダーカット部を回避するための可動コアは、可動金型12側に設置可能なので、金型10の構造が簡単なものとなり、金型の製造が容易となるうえ、可動金型12の成形面全体に表皮面材が装着可能となる。
Claim (excerpt):
成形装置の固定盤側に取付けられる固定金型と、可動盤側に取付けられる可動金型とに分割された金型の前記固定金型側に、溶融樹脂が充填されるキャビティに対して進退可能となった移動型を設け、この移動型を進退させるために、内部が二つに仕切られることにより、前記移動型の移動方向に沿って並設された二つの圧力室と、ロッドを介して一体化された受圧面の大きさが異なる二枚のピストンプレートとを有し、かつ、前記二枚のピストンプレートおよびロッドには、これらを貫通する開口が設けられている金型移動装置を設け、この金型移動装置を前記固定盤と前記移動型との間に介装し、前記金型のキャビティに溶融樹脂を射出する射出装置のノズルが前記ピストンプレートおよび前記ロッドの前記開口を通って、前記金型のスプルに接続させて、成形品の成形を行う成形方法であって、前記金型内への膨張性溶融樹脂の射出を開始した後、前記金型移動装置の作動により、前記キャビティの容積が成形すべき成形品の寸法に応じた位置まで前記移動型を後退させることを特徴とする成形方法。
IPC (8):
B29C 45/56
, B29C 45/14
, B29C 45/26
, B29C 45/57
, B29K101:12
, B29K105:04
, B29K105:12
, B29L 9:00
FI (4):
B29C 45/56
, B29C 45/14
, B29C 45/26
, B29C 45/57
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)
-
中空パネルの射出成形方法およびその射出成形金型
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平4-077483
Applicant:積水化学工業株式会社
-
表皮への樹脂一体化方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平4-086359
Applicant:豊田合成株式会社
-
多層成形品の製造方法および多層成形品
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平5-318287
Applicant:住友化学工業株式会社
Cited by examiner (3)
-
中空パネルの射出成形方法およびその射出成形金型
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平4-077483
Applicant:積水化学工業株式会社
-
表皮への樹脂一体化方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平4-086359
Applicant:豊田合成株式会社
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多層成形品の製造方法および多層成形品
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平5-318287
Applicant:住友化学工業株式会社
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