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J-GLOBAL ID:200903074034753678

自動分散補償型光伝送システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 井出 直孝 ,  下平 俊直
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006035005
Publication number (International publication number):2006262452
Application date: Feb. 13, 2006
Publication date: Sep. 28, 2006
Summary:
【課題】 光伝送路における波長分散をシステム導入時およびインサービス時、主信号に影響を与えることなく高精度に測定してこれを補償する。【解決手段】 伝送路の波長分散をモニタするためのトーン信号などの強度変調信号を重畳する。伝送後のトーン変調された信号を帯域分割し、帯域分割した各信号を受信する。モニタするベースバンド周波数成分を抽出し、位相差を検出する。帯域分割は、帯域分割手段の透過率が最大となる光周波数をDPSK信号およびFSK信号の中心キャリア周波数からの光周波数差が等しくなる周波数に合わせる。分割した帯域はそれぞれ異なる光周波数(波長)を持つため、分散によって異なる群遅延を受ける。伝送後の二つのトーン信号の遅延(位相)差Δτをモニタすることによって、波長分散の絶対値と符号とをモニタする。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
位相変調信号光を出力する光送信器と、 受信した前記位相変調信号光を2分岐し、その一方の信号光を遅延させた後に両信号光を互いに干渉させて強度変調信号光に変換するマッハツェンダ干渉計と、このマッハツェンダ干渉計の2つの出力ポートからの信号光をそれぞれ光電変換し、変換された電気信号の差分を出力するバランス型受光器とを備えた光受信器と を含む光伝送システムにおいて、 前記光送信器には、位相変調信号にトーン信号を重畳するトーン信号重畳手段を備え、 前記光受信器には、 光伝送路の波長分散を補償する補償値が可変であるところの可変波長分散補償手段と、 この可変波長分散補償手段から出力された前記光送信器からの位相変調信号光を分岐してその一方を前記マッハツェンダ干渉計に出力する光分岐手段と、 この光分岐手段により分岐された他方の位相変調信号の変調帯域を帯域分割する帯域分割手段と、 この帯域分割手段により帯域分割された位相変調信号をそれぞれ受光する受光器と、 この受光器によりそれぞれ受光した2つのベースバンド信号におけるトーン変調周波数成分の位相状態を検出するトーン位相検出手段と、 このトーン位相検出手段により検出された位相状態に基づき波長分散を算出する位相差演算手段と を備え、 前記可変波長分散補償手段は、前記位相差演算手段により算出された波長分散値に基づき前記光送信器から受信した位相変調信号光に対して分散補償する手段を備えた ことを特徴とする自動分散補償型光伝送システム。
IPC (6):
H04B 10/02 ,  H04B 10/18 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/06 ,  H04B 10/142 ,  H04B 10/152
FI (2):
H04B9/00 M ,  H04B9/00 L
F-Term (23):
5K102AA01 ,  5K102AH01 ,  5K102AH02 ,  5K102AH22 ,  5K102AH26 ,  5K102AH27 ,  5K102KA02 ,  5K102KA05 ,  5K102KA33 ,  5K102KA42 ,  5K102PC03 ,  5K102PC04 ,  5K102PC05 ,  5K102PC06 ,  5K102PH02 ,  5K102PH21 ,  5K102PH22 ,  5K102PH37 ,  5K102PH45 ,  5K102PH46 ,  5K102PH49 ,  5K102RD12 ,  5K102RD26
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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