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J-GLOBAL ID:200903074039838507

光電変換素子および光電池ならびに金属錯体色素

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高石 橘馬
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000044897
Publication number (International publication number):2001237000
Application date: Feb. 22, 2000
Publication date: Aug. 31, 2001
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 可視光〜赤外域にわたり良好な光吸収能を有する金属錯体色素、およびこれを吸着した半導体微粒子を含む光電変換素子、光電池を提供する。【解決手段】 下記式(I):(LL1)m1(X1)m2M1(BL)M2(LL2)m3(X2)m4・CI・・・(I)(M1、M2は金属原子、BLは下記式(II):(Lは結合基、R1はカルボキシル基等の酸性基、R2は置換基、a1及びa2は0〜4の整数、nは0〜2の整数)により表される2座配位できる部位を2個以上有する配位子、LL1、LL2は下記式(III):により表される2座または3座の配位子、X1、X2は1座または2座の配位子、m1およびm3は0〜2の整数、m2およびm4は0〜4の整数、CIは対イオン)により増感された半導体微粒子を含む光電変換素子、および光電池。
Claim (excerpt):
下記一般式(I): (LL1)m1(X1)m2M1(BL)M2(LL2)m3(X2)m4・CI ・・・(I)(ただし、M1およびM2はそれぞれ独立に金属原子を表し、BLは下記一般式(II):【化1】(ただし、Lは単結合、酸素原子、硫黄原子、アルケニレン基、アルキニレン基、アリーレン基またはヘテロリレン基を表し、R1はそれぞれ独立にカルボキシル基、スルホン酸基、ヒドロキシル基、ヒドロキサム酸基、ホスホリル基またはホスホニル基を表し、R2はそれぞれ独立に置換基を表し、a1及びa2はそれぞれ独立に0〜4の整数を表し、a1が2以上のときR1は同じでも異なっていても良く、a2が2以上のときR2は同じでも異なっていても良く、また互いに連結して環を形成しても良く、nは0〜2の整数を表し、R1及びR2はビピリジン環のいずれの位置に結合していてもよい)により表される、2座の配位部を2個以上有する配位子を表し、LL1、LL2はそれぞれ独立に下記一般式(III):【化2】(ただし、Za、ZbおよびZcはそれぞれ独立に5または6員環を形成しうる非金属原子群を表し、cは0または1を表す)により表される2座または3座の配位子を表し、X1、X2はそれぞれ独立にアシルオキシ基、アシルチオ基、チオアシルオキシ基、チオアシルチオ基、アシルアミノオキシ基、チオカルバメート基、ジチオカルバメート基、チオカルボネート基、ジチオカルボネート基、トリチオカルボネート基、アシル基、チオシアネート基、イソチオシアネート基、シアネート基、イソシアネート基、シアノ基、アルキルチオ基、アリールチオ基、アルコキシ基およびアリールオキシ基からなる群から選ばれた基で配位する1座または2座の配位子、あるいはハロゲン原子、カルボニル、ジアルキルケトン、1,3-ジケトン、カルボンアミド、チオカルボンアミド、チオ尿素からなる1座または2座の配位子を表し、m1およびm3はそれぞれ独立に0〜2の整数であり、m2およびm4はそれぞれ独立に0〜4の整数を表し、m2またはm4が2以上のとき、X1またはX2はそれぞれ同じでも異なっていても良く、またX1同士またはX2同士が連結していても良く、CIは電荷を中和させるのに対イオンが必要な場合の対イオンを表す)により表される金属錯体色素により増感された半導体微粒子を含むことを特徴とする光電変換素子。
IPC (3):
H01M 14/00 ,  C09B 57/10 ,  H01L 31/04
FI (3):
H01M 14/00 P ,  C09B 57/10 ,  H01L 31/04 Z
F-Term (6):
5F051AA14 ,  5H032AA06 ,  5H032AS16 ,  5H032EE16 ,  5H032EE17 ,  5H032EE20

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