Pat
J-GLOBAL ID:200903074039996552

一時心臓支援用カニューレポンプ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中村 稔 (外6名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1994511123
Publication number (International publication number):1996504621
Application date: Oct. 18, 1993
Publication date: May. 21, 1996
Summary:
【要約】普通の心肺バイパスで現在利用されているものと略同じ寸法の心臓カニューレ内に小型回転ポンプを組み込んだカニューレポンプ(10)が提供される。ポンプは、流入及び流出カニューレ挿入を同時に得るために心臓内に単一の小さな切り口を介して挿入され、使用中は心室を完全にからにするのに十分な流量を提供する。装置の利用法は極めて単純化されているので、救急処置室や戦場での用途を含む、胸を安全に開くことができる環境での迅速緊急挿入に適している。心臓内に埋め込まれた小型モータ(16)は、血液に浸される軸受(42)上に支持された小さい軸(34)を介して、羽根車(36)に動力を供給する。再使用可能なモータと共に利用される使い捨てカニューレポンプは、日常的な外科手術での使用にも安価な装置を提供する。
Claim (excerpt):
心臓内の単一の小さな切り口を介して心臓の1つ以上の室に挿入され、心臓機能を一時的に支援するように構成された、血液ポンプ及びカニューレシステムにおいて、 a.管状カニューレの略円筒状内孔内に取り付けられる回転羽根車を有する、最小溶血性の血液ポンプ送り手段、 b.前記羽根車が位置決めされている心臓の室から直接血液が前記ポンプ送り手段に入るようにした、流入開口部、 c.縫合接続を要することなく、羽根車が位置決めされている心臓の室を超えて血液を導く、流出手段、 d.心臓内に位置決めされ、前記羽根車を回転させることによりポンプ送りエネルギを血液に付与する、モータ手段、 を備えたことを特徴とする血液ポンプ及びカニューレシステム。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平4-126158

Return to Previous Page