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J-GLOBAL ID:200903074045715018

イオン伝導性高分子化合物及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992125722
Publication number (International publication number):1993295058
Application date: Apr. 17, 1992
Publication date: Nov. 09, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 発火・爆発などの事故のない電池に応用可能なイオン伝導性高分子化合物及びその製造方法を提供する。【構成】 イオン性化合物が溶解している高分子物質からなるイオン伝導性高分子化合物であって、該イオン伝導性高分子化合物が、式〔1〕または〔2〕(式中、R1 、R2 、R3 はHあるいはC≧1低級アルキル基、m、nは、m≧3、n≧0、n/m=0〜5の整数を、R4 、R5 、R6 はHあるいはC≧1低級アルキル基、k、lは、k≧3、l≧0、k/l=0〜5の整数を示す。)で表される有機化合物により、架橋ネットワーク構造を形成した高分子化合物であり、上記架橋ネットワーク構造を形成した高分子化合物が、少なくとも1種のレドックス性を有する物質を溶解しているものおよびその製法。
Claim (excerpt):
少なくとも1種のイオン性化合物が溶解している高分子物質により構成されたイオン伝導性高分子化合物であって、該イオン伝導性高分子化合物が、少なくとも化1:【化1】(R1 、R2 、R3 は水素原子あるいは炭素数1以上の低級アルキル基、m、nは、m≧3、n≧0、n/m=0から5の範囲の整数を示す。)で表される有機化合物または化2:【化2】(R4 、R5 、R6 は水素原子あるいは炭素数1以上の低級アルキル基、k、lは、k≧3、l≧0、k/l=0から5の範囲の整数を示す。)で表される有機化合物により、架橋ネットワーク構造を形成した高分子化合物であり、上記架橋ネットワーク構造を形成した高分子化合物が、少なくとも1種のレドックス性を有する物質を溶解していることを特徴とするイオン伝導性高分子化合物。
IPC (3):
C08F299/02 MRS ,  C08F 2/44 MCR ,  H01M 10/40
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平3-084809
  • 特開平3-084806
  • 特開平1-206571

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