Pat
J-GLOBAL ID:200903074047829860
ラマン分光分析のフィンガープリントを備えた分析物質検出用のナノ粒子プローブ
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (2):
恩田 博宣
, 恩田 誠
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2004503919
Publication number (International publication number):2005524849
Application date: May. 07, 2003
Publication date: Aug. 18, 2005
Summary:
本発明は、少なくとも1種のラマン色素および特異的結合要素が結合した粒子を含んでなる試薬、ならびに当該試薬の使用法を含む。本発明は、特異的結合要素および2種以上の異なるラマン色素の試薬、ならびに当該試薬の使用法も含む。特異的結合要素が結合した、新しい種類の粒子プローブについて記載する。これらの試薬は新規な検出戦略において使用されるが、この戦略では、マイクロアレイ方式において標的およびその下にあるチップによって捕捉された色素標識粒子の、表面増強ラマン散乱(SERS)プロモーターとして作用しうる銀コーティングを作製するために、Auナノ粒子の触媒的性質を利用する。この戦略によって、スキャナによるグレー・スケールの検出の感度が上昇し、選択性が向上するだけでなく、検出における分光分析のフィンガープリントとしてラマン標識を使用するという概念に基づき非常に多数のプローブを設計することが可能であるため、多重化能力および限定能力を得る手段がもたらされる。これらのスペクトルをフィンガープリントとして使用して、1つの溶液中のオリゴヌクレオチドまたは他の標的を区別する。この方法を使用して、6種のラマン標識ナノ粒子プローブを用いて6種の非類似DNA標的を識別可能であり、一塩基多型(SNP)を有する2つのRNA標的も識別可能であった。
Claim (excerpt):
少なくとも1つのラマン標識および特異的結合要素が結合した粒子からなり、該ラマン標識を活性化してSERS効果を生じさせることが可能である試薬。
IPC (9):
G01N33/543
, C12M1/00
, C12N15/09
, C12Q1/02
, C12Q1/68
, G01N21/65
, G01N33/53
, G01N33/553
, G01N33/566
FI (10):
G01N33/543 541Z
, G01N33/543 595
, C12M1/00 A
, C12Q1/02
, C12Q1/68 A
, G01N21/65
, G01N33/53 U
, G01N33/553
, G01N33/566
, C12N15/00 F
F-Term (40):
2G043AA03
, 2G043BA16
, 2G043DA01
, 2G043EA03
, 2G043GA07
, 2G043GB21
, 4B024AA11
, 4B024AA19
, 4B024AA20
, 4B024CA01
, 4B024CA11
, 4B024HA12
, 4B029AA07
, 4B029AA21
, 4B029AA23
, 4B029BB01
, 4B029BB15
, 4B029BB20
, 4B029CC03
, 4B029CC08
, 4B029CC13
, 4B029FA09
, 4B029FA15
, 4B063QA01
, 4B063QA18
, 4B063QQ05
, 4B063QQ42
, 4B063QQ52
, 4B063QQ79
, 4B063QR32
, 4B063QR35
, 4B063QR56
, 4B063QR74
, 4B063QR83
, 4B063QR84
, 4B063QS03
, 4B063QS32
, 4B063QS36
, 4B063QS39
, 4B063QX01
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (7)
-
米国特許第5,306,403号
-
米国特許第5,266,498号
-
米国特許第5,445,972号
-
米国特許第5,376,556号
-
米国特許第6,127,120号
-
米国特許第6,242,264号
-
米国特許第6,025,202号
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Cited by examiner (3)
Article cited by the Patent: