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J-GLOBAL ID:200903074071857513

小脳プルキンエ細胞及び網膜双極細胞に遺伝子操作可能な動物の作成方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 滝田 清暉 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000320994
Publication number (International publication number):2002125518
Application date: Oct. 20, 2000
Publication date: May. 08, 2002
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 小脳の神経細胞のプルキンエ細胞と網膜神経細胞の双極細胞で特定遺伝子を欠失又は特定遺伝子を発現させる方法。【解決手段】 L7遺伝子の染色体DNAに遺伝子ターゲティングの手法で外来の遺伝子を挿入し、その外来遺伝子を小脳プルキンエ細胞及び網膜双極細胞の少なくとも一方に発現させることから成り、特に、L7遺伝子の染色体DNAの翻訳開始点コード部分の上流にCre遺伝子を挿入することによりターゲティングベクターを作成し、それを相同組換え法により、改変L7遺伝子座を持った組換えES細胞を作成し、該ES細胞を用いて作成したキメラ動物又はそのキメラ動物の子孫であって体細胞に改変L7遺伝子座をホモ若しくはヘテロに持つCre動物を作成し、一方少なくとも2つのLoxP配列を含む遺伝子を導入したfLox動物を作成しておき、該キメラ動物又は該Cre動物と該fLox動物とを交配させる。
Claim (excerpt):
L7遺伝子の染色体DNAの翻訳開始点コード部分の上流に遺伝子ターゲティングの手法で外来の遺伝子を挿入することにより、その外来遺伝子を小脳プルキンエ細胞及び網膜双極細胞の少なくとも一方に発現させることから成る、小脳プルキンエ細胞及び網膜双極細胞に遺伝子操作可能な動物の作成方法。
IPC (3):
A01K 67/027 ,  C12N 5/10 ,  C12N 15/09
FI (3):
A01K 67/027 ,  C12N 5/00 B ,  C12N 15/00 A
F-Term (16):
4B024AA10 ,  4B024CA01 ,  4B024CA03 ,  4B024DA02 ,  4B024EA04 ,  4B024FA02 ,  4B024FA10 ,  4B024GA14 ,  4B024GA18 ,  4B024HA12 ,  4B065AA90X ,  4B065AA90Y ,  4B065AA98Y ,  4B065AB01 ,  4B065BA03 ,  4B065CA60
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • Science, Vol.248,pp.223-226 (1990)
  • Science, Vol.254,pp.719-721 (1991)
  • 別冊実験医学 ザ・プロトコール シリーズ「ジーンターゲティングの最新技術」株式会社羊土社(2000年4月1
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