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J-GLOBAL ID:200903074084589810

膜分離によるマンガン除去方法及びそのための装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 角田 嘉宏
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993297919
Publication number (International publication number):1995148488
Application date: Nov. 29, 1993
Publication date: Jun. 13, 1995
Summary:
【要約】【目的】 原水中に含まれる濁質成分を除去可能で、且つ膜分離工程の前に、塩素、二酸化塩素、KMnO4 などの酸化剤を添加した後でも、膜分離によってマンガン成分を除去することが可能なマンガン除去方法及びそのためのマンガン除去装置を提供する。【構成】 原水槽10から供給された原水中の濁質成分が、精密ろ過(MF)膜装置20の精密ろ過(MF)膜によってろ過された後、当該ろ過水に酸化剤供給装置30から酸化剤を添加することによって、ろ過水中に含まれるマンガン成分が二酸化マンガンに変化した後、当該ろ過水が限外ろ過(UF)膜装置40の耐酸化性の限外ろ過(UF)膜によって、二酸化マンガンすなわちマンガン成分がろ過・除去される。
Claim (excerpt):
上水、工業用水などの各種原水に含まれるマンガン成分を膜分離によって除去するための方法であって、原水より精密ろ過(MF)膜を用いてその濁質成分を除去した後、前記濁質成分が除去されたろ過水に酸化剤を添加して、該ろ過水中に含まれるマンガン成分を酸化して二酸化マンガンとした後に、耐酸化性の限外ろ過(UF)膜を用いてろ過水より二酸化マンガンを除去する、ことを特徴とするマンガン除去方法。
IPC (6):
C02F 1/44 ,  B01D 61/14 500 ,  B01D 61/58 ,  C02F 1/64 ZAB ,  C02F 1/72 ZAB ,  C02F 1/76 ZAB
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 特開平3-242288
  • 特開昭60-090007
  • 特公昭49-003672
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