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J-GLOBAL ID:200903074122706248
熱可塑性樹脂組成物
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994317234
Publication number (International publication number):1996170022
Application date: Dec. 20, 1994
Publication date: Jul. 02, 1996
Summary:
【要約】【構成】 熱可塑性樹脂(A)と、ゴムあるいは熱可塑性エラストマーあるいはゴムで変性された熱可塑性樹脂(B)と、窒素吸着によるBET比表面積が21m2 /g以上であり、界面活性剤および/またはカップリング剤で表面処理され、顆粒状に造粒された繊維状ゾノトライト(C)と非繊維状充填材あるいは強化繊維(D)とから構成され、全組成物中における(C)成分と(D)成分の重量百分率の和が5重量%以上65重量%以下、(A)成分と(B)成分の重量の和における(B)成分の重量百分率が5重量%以上70重量%以下および(C)成分と(D)成分の重量の和における(C)成分の重量百分率が5重量%以上70重量%以下であることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。【効果】 強度、剛性などの機械的特性と耐熱性と耐衝撃性のバランスに優れ、異方性の小さい熱可塑性樹脂組成物が得られ、自動車、電気・電子、精密機械などの分野の材料として使用できる。
Claim (excerpt):
熱可塑性樹脂(A)と、ゴム、熱可塑性エラストマーおよびゴムで変性された熱可塑性樹脂からなる群より選ばれた少なくとも1種以上のポリマー(B)と、繊維状ゾノトライト(C)と、非繊維状充填材もしくは強化繊維(D)とから構成される樹脂組成物であって、前記(C)成分が(1)窒素吸着によるBET比表面積が21m2 /g以上であり、(2)界面活性剤および/またはカップリング剤で表面処理され、かつ、(3)顆粒状に造粒されており、そして、数式(I)【数1】で表わされる、前記(A)成分と前記(B)成分と前記(C)成分と前記(D)成分とからなる全組成物中における前記(C)成分と前記(D)成分の重量百分率の和(wf)が5≦wf≦65の範囲であり、さらに、数式(II)【数2】で表わされる、前記(A)成分の重量と前記(B)成分の重量の和における前記(B)成分の重量百分率(wb)が5≦wb≦70の範囲であり、さらにはまた、数式(III )【数3】で表わされる、前記(C)成分の重量と前記(D)成分の重量の和における前記(C)成分の重量百分率(wc)が5≦wc≦70の範囲であることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。
IPC (3):
C08L101/00 LSY
, C08K 3/34 KAH
, C08L 23/00 KFT
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
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珪酸カルシウム水和物およびその製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平5-190336
Applicant:宇部興産株式会社
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